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心清める神社清掃&414カードを使った対話編【 2021.6.20 】

2021年6月20日、「心をクリアに、浄化する一日」と題して神社清掃と414カードを使った対話会(第二回目)を行いました。この日も第一回目と同様、奇跡に溢れた一日でした ☻

テーマは「偶然(たまたま)」

参加者のお一人がシェアしてくださったのですが、皆さんは「計画的偶発性理論(J・D・クランボルツ博士,1999年)」をご存知でしょうか。

「何年も先の計画を立てて、そのとおりにキャリアを積み上げる」というそれまでのキャリア理論とは違い、「キャリア(人生)の8割は偶然で成り立っている」ということを提唱した理論だそうです。つまり、あらゆる物事がうまくいこうがいかまいが、そのほとんどは「“偶然(たまたま)”なんだよ」ということを大真面目に心理学者が世界に発表したのです(笑)

なぜこの話を取り上げたかったのかというと、第一回目の対話会と同じく、「偶然(たまたま)」がテーマになりつつあるからです。偶然、その日都合がよかった皆さんにご参加いただいたこと。偶然、参加者のお子さんや旦那さんそこに誘われたこと。偶然、対話会の開催場所が自宅から徒歩数分の場所にあったこと。偶然、その前の日に全く別のイベントに参加していた人と出会えたこと。偶然、互いが岡山のとある街に深い縁(ゆかり)があったこと⋯。全く別の文脈で参加した皆さんだったのに、みんなどこかでつながっている知り合いだったというオチでした(笑)

僕たちは、たまたま生きている

「私たちは、たまたま生きている」。昨日出会ったある女性が教えてくれたことでした。彼女は昔、医師から乳ガンであると診断され、乳ガンを治してくれる医師と出会うために必死でいくつもの病院を回ったといいます。

しかし、医者によって言うことが違うことに気がついたそうです。

医者A「この薬を飲めば治ります。」
医者B「数ヶ月したら治るでしょう。」
医者C「簡単に治るものではないので手術が必要です。」

絶対的な治療法は存在しないと知った彼女は、病を「死を早める存在」としてではなく、「自分が生きている今この瞬間と向き合う機会」として捉え直したそうです。今までたまたま死ぬことなく、たまたま生きているのだから、それを存分に感謝して味わおうじゃないかと気持ちを切り替えたといいます。そして、ご縁のあった病院で半年ごとの検査を4年続け、治療を一切することなく5年以上経った今も元気に過ごしています。

僕たちは皆、いつ死ぬかわからないけれど必ず死にます。誰にでも訪れるものなのに、なぜか死ぬことを話題にするのは良くないこととされています。でも、414カードを使った皆さんと対話をしたり、乳ガンを通して今生きていることの大切さに気づいた彼女のエピソードを聞いて、死を忌み嫌う存在としてではなく、今この瞬間に存在する生を実感させてくれる有り難い存在(ちなみに「有り難い」の対義語は「当たり前」という定義が好きです ☻)として捉え直しすことができました。僕たちは、死ぬほど大変なことや実際に死に直面することはあったかもしれないけれど、たまたま生きています。生きている。それだけで本当にすごい! そんなことを忘れずに生きられたらと思います^^

写真で豊かさをお裾分け^^

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Special Thanks

・いつもそばで愛を行動で体現してくれる小暮ほの香さん
・414カードをつくってくださった幸ハウスの皆さん
・みんなが活きる場を提供していただいているてっつーご夫妻
・5年間僕を信じ続けてくれている玉ちゃん
・豊かなつながりを紡ぎ続けている春日神社のノブさん&リカさん
・僕と出会って(再会して)くださった参加者の皆さん
・6月20日を形作るために関わってくれた全ての存在

noteを読んでくれてありがとう! 僕らしく、優しさのリレーをつなぐよ。