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「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」に行ってきました(素人がプロなるための260週の記録)

(第48週)
先週、渋谷のヒカリエホールで開催中の「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」に行ってきました。ウェス・アンダーソンとは、アメリカ ヒューストン出身の映画監督で、最近では「犬が島」とか「アステロイド・シティ」とか独特の世界観とカラー、シンメトリックな構図が有名です。
この写真展は、Facebook広告で知ったのでてっきり、ウェス・アンダーソン自身がフォトグラファーとして活動しているものとてっきり思ってチケットを買いました。
しかし、実際はこの写真展は「Accidentally Wes Anderson(AWA)」というブルックリン在住のウェス・アンダーソン ファンの夫婦が始めた写真投稿コミュニティのプロジェクトで、世界の人々が、旅先でであったウェス・アンダーセンの世界観のような風景を写真に撮って投稿した作品を集めた写真展でした。

基本はシンメトリックでちょっと懐かしいカラーの写真が世界の地域ごとに展示してありました。

面白いと思ったのは、別々の人が、それぞれの場所、機材で撮っているのに見事に同じような世界観で束ねられているのが不思議な感じでした。
なかなか、一人でこういったテーマで写真を撮り続けでいるのは、根気がいる作業ですが、インターネットコミュニティによってあっという間に膨大な写真が集まってしますのは素晴らしいと思います。それを普通の夫婦が、編集、インストレーションを行なって作品に変えていくのはお見事です。

個人的には、アメリカエリアが好みでした。
大好きなスティーブン・ショアの作品のようなアメリカンニューカラーな作品が多く展示されていました。
構図、色合いのバランスの撮り方 とても勉強になりました。

日本から投稿されたものもいくつかありました


残念だったのは、ソーシャルで主に宣伝をしていたので、若い女性が多く、全館、写真撮影OKだったので、作品鑑賞よりも作品の前で自分の「映え写真」を撮っている方々が多かったことに、若干イラッとしてしまいました。(おっさん感想ですみません。)
それから「Accidentally Wes Anderson(AWA)」を「ウェス・アンダーソンすぎる風景」と訳しているのはどうかと。。。
正しくは「偶然 ウェスアンダーソンのような風景が」
これ意味合いがちょっと違うなと思いました。

細かい部分はともあれ、すごく楽しい写真展ですので、お勧めです。
12月28日まで、渋谷ヒカリエで開催しています!

では・・

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