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MONSTAR ACADEMIA LAST WEEK

5月受講しているMONSTAR ACADEMIAでの学びを毎週noteに書いています!
MONSTAR ACADEMIAとはフィリピンのセブ島で「デザイン✕英語」の留学を提供してる語学学校です。
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授業の内容までは詳しく書けませんが、毎週概要と自分に起こっていく変化や学びをお届けしようと思います。

最終週となる今週のゴールは
意図を持ってデザインで表現し、デザインで要望を解決する。
でした。

最終週の概要と1ヶ月を通しての学び
最終週は主に卒業制作で作るサイトのコンセプト設計から実際のデザインに落とし込むまでを行い、最終日に講師陣にプレゼンしてフィードバックをもらいました。

コンセプト設計から提案(プレゼン)までの過程で制作するのは、サイトのデザインだけでなく、クライアントへの提案書や、サービスの象徴となるロゴの制作などもあります。
もちろん1ヶ月の授業内で、全て網羅して学んだわけではないですが、毎日講師と面談があり、相談しつつカタチにしていきました。

1ヶ月を通して、MONSTAE ACADEMIAの授業、そして1ヶ月コースの制作物は「ギリギリ手が届くライン」に設定されてあると思います。
例えば、そもそも学んでないのにロゴとか作れるわけ無いんです。
でもそれがMONSTAR ACADEMIAで作れるようになるのは、
“デザイン制作の一貫した考え方”を学べるからであって、その考え方は汎用的だからです。

ロゴ制作でもコンセプト設計でもサイトのデザインでも根っこで共通している軸は、「何を達成したいのか」>「どういう印象を与えたいのか」>「何を伝えたいのか」だと思います。

制作する過程では、
「何を達成したいのか」=目的
「どういう印象を与えたいのか」=デザインの方向性(トンマナ)
「何を伝えたいのか」=具体的なコピーやデザイン上の表現
にそれぞれ落とし込んでいきます。

1ヶ月の授業の中で、いろんなサイトの考察を行い、
どのような表現が、どのような印象を与えるのか。
そしてなぜ自分はそのような印象を受けたのか。を分析し、言語化します。

この考察を繰り返す事によって、webサイトやアプリのUIで
「何を達成したいのか」=目的
「どういう印象を与えたいのか」=デザインの方向性(トンマナ)
「何を伝えたいのか」=具体的なコピーやデザイン上の表現
が見えてくるようになります。

そして考察で知り得た表現をすかさずアウトプットすることで、コンセプトの設計から提案まで自分で考えてカタチにできるのだと思います。

ディレクターの仕事でどう活かすか
一番成長できた点は、サービスを見る目を養えたことだと思います。
デザインにフォーカスした授業でしたが、表面的な部分ではなくて「なぜいいのか」「なぜよくないのか」を論理的に言語化することができるようになりました。

前述の「サービスを見る目」は一例でしか無く、webサイトでもアプリでも新しいものが生み出される局面で、設計されたものを見る解像度が格段に上がったとおもいます。
今まではクライアントの要望を纏めて言語化→フィリピン人チームに伝えて制作する仕事しかできなかったような気がしますが、
今月の学びによって今後はデザインの観点からも要望に付加価値をつけ、提案できるようになるなと感じています。
このような成長を通して、プロダクト制作のさらにさらに上流工程からガンガン入って行きたいですね。

他にも視覚導線をたどって情報設計をしたり、情報の優先順位を要素毎に装飾(デザイン)できるようになったりと、まさにデザイナーの門を叩いて、基礎を叩き込めた、とても濃い1ヶ月でした。

最後に
僕の勤めているモンスター・ラボ セブ拠点ではデザインから一貫して制作できる事とクオリティの高さが強みで、オフショアの開発拠点としては珍しいと思います。
今のレベルで僕がデザインするなんて流石に無理があるので、当分は本業ディレクター、副業デザイナーというスタイルで生きていこうと思います。

既にサイト改修提案してみたい人が何人かいたり、自分でも作りたいものがいくつか溜まってるのでどんどん思考を深めて愚直にアウトプットを繰り返してレベルアップして行きます!
この1ヶ月間はWEBデザインがメインでしたが、今後はアプリのUI/UXにどんどんシフトしていきたいですね。

デザインしたページなども近日公開しようと思います ので、
サイトの改修したい人とか、今のサイトのデザインが気に入っていない人、
または新しく作りたい人いらっしゃいましたらお気軽にご連絡ください!

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