ブラウザなどでお役立ちなショートカット＆操作などなど①

日々、ブラウザやWindowsなどで効率よく使用する方法をちょっとまとめたいと思います。
そんなにたいしたことではないのですが、知っておくと便利＆体に覚えさせておくと便利、みたいな操作方法やショートカットってたくさんあります。
ショートカットは、基本的に考えるよりも体で覚えておくとメッチャ便利です。作業効率がけっこう上がります。

とりあえず前置きは置いておいて、ご紹介していきますね。
ブラウザは主にchromeメインですが、FireFoxに関してもちょっとだけ書いてます。

「Ctrl」＋「W」

Macユーザーでしたら、おそらく誰もがご存じの「Windowを閉じる」ショートカットです。１つ１つのWindowを閉じていきます。
ですが、次はご存じでしょうか・・・？

「Crtl」＋「Shift」＋「W」

Windowを（chromeだと、フォーカスされているWindowで開いているタブを全て）まとめて閉じてくれます。これ、photoshop でも画像を開きすぎている際にまとめて閉じたいときに使えます（photoshopの場合は、「Crtl」＋「Alt」＋「W」ですが…）。

そして、「あ、間違って閉じちゃった！！どうしよう！！」
となったときは、chrome伝家の宝刀、

「Ctrl」＋「Shift」＋「T」

いやあ、これは本当に便利ですよね。閉じてしまったタブやWindowを復活してくれます。
FireFoxでも使用可能ですが、FireFoxだと、Windowごと閉じてしまったものは復帰してくれませんので、ご注意を。
FireFoxでまとめて閉じたWindowを戻したいときは、「Ctrl」＋「Shift」＋「N」になります。
（微妙に違うのがなんともめんどくさいですが・・・chromeだとシークレットモード発動ですしね。）
ちなみに、「Ctrl」＋「T」だと「新規タブ」、「Ctrl」＋「N」だと「新規Window」になります。

「Ctrl」＋「F」

これは有名ですね。検索窓を開いてフォーカスされているページ内を検索できるショートカットです。
有名すぎてここで語る必要もないんでは？とも思いますが、とりあえず。

そして、上記以上にめっちゃ使い勝手の良いショートカット（というか操作）。リンクを別窓（別タブ）で開きたいときの最強呪文。

「Ctrl」を押しながらリンクをクリック

これ、知っておくとホントめちゃくちゃ便利です。
何が便利って、クリックしてリンクを別タブで開いても、フォーカスがそちらに移らないんです！
どういう時に便利なのかというと、複数のリンクがある場合にまとめて開きたい時ってあるじゃないですか。
1つを開いて、フォーカスを元のページに戻して、また開いて、またフォーカスを元のページに戻して・・・という手順がいらなくなります。
例えば、Wordpressを使っている場合だと管理画面の記事一覧から複数の記事を開きたいとき、など。10でも20でもチャチャっと開けます。
Google検索の一覧を10件まとめて開きたい、という時にも便利ですよ。
作業効率が爆上がりします。

で、これの素晴らしいところは…ブックマーク（お気に入り）でも使用可能なんです。「お気に入り」から複数のページを開きたい場合、お気に入りを閉じずに複数ページをまとめて開くので本当に重宝します。

ちなみに、「ホイールボタンでリンクをクリック」でも同じ動作をしてくれますが、こちらはたまに挙動がおかしい時もあるので、注意が必要です。
（片手で操作したい場合はこちらで代用してください）

「Shift」を押しながらリンクをクリック

ですと、新規Windowでリンクを開いてくれます。
ただし、こちらの場合は新規Windowの方にフォーカスが移ってしまうので、連打で開くことはできません。
ちょっと残念です(笑)

次は、タブの操作などを。

「Ctrl」＋「Tab」キーでタブ移動

タブをマウスでクリックせずにタブ移動したいときに便利です。
逆方向に移動したい場合は、「Ctrl」＋「Shift」＋「Tab」キー。
あわせて覚えておくと結構使い勝手が良いです。
これ、FireFoxだとフォーカスされた順に移動してしまうので、やたらと使いづらいです(笑)

「Shift」を押しながら他のタブを選択すると、複数選択できる

「shift」を押しながらタブを選択すると、現在フォーカスされているタブ（■）からクリックしたタブまでをまとめて選択できます。
□□□□□■□□□□□□□□ ←「shift」を押しながら右端のタブをクリックすると…
□□□□□■■■■■■■■■
こんな風に複数のタブを選択できます。
「ctrl」＋「W」でまとめてタブを閉じたい時などにかなり便利です。

「Ctrl」を押しながら他のタブを選択すると、複数選択できる

「ctrl」を押しながらタブを複数選択すると、クリックしたタブを同時に選択できます。
□□□□□■□□□□□□□□ ←「ctrl」を押しながら複数のタブをクリックすると…
□□□□□■□□□■□□■■
こんな風に、クリックした部分のタブを複数選択できます。
これの何が良いのかというと、選択したタブを移動させたいときに重宝します。
上記のタブ選択を例にすると、
□□□□□■□□□■□□■■ ←複数のタブをドラッグで移動させると…
□□■■■■□□□□□□□□ こんな風に、同じ個所にまとめて移動されるんです。
バラバラに開いたタブをまとめたいときにメチャクチャ便利です。

というわけで、今回は知っておくと便利なショートカットをご紹介いたしました。
「 これくらい知ってる」という方には物足りないものだったかもしれませんが、なるべくたくさんの方々が効率よく作業できるようになることが目的ですので、ご容赦を。
いろんなショートカットや操作を覚えると、マウスをあまり使わずに操作ができるようになってきます。

最後にWindows全般で使えるショートカットを４つほど。

「Windowsキー」＋「E」でエクスプローラー

エクスプローラーを素早く開きたい場合に、かなり重宝します。

「Windowsキー」＋「D」で強制デスクトップ

一瞬で開いているアプリケーションを全て最小化し、デスクトップが表示されるようになります。
知っていると、死ぬほど便利です。

「Alt」＋「Tab」キーでアプリケーション切り替え

アプリケーションを切り替えたいときに便利です。
「下のタスクバーで切り替えられるから、いらんやん！」
という方も大勢いらっしゃるとは思うんですが、実はこれ、Windows伝統のショートカットでして、昔はこれでないとうまく切り替えられなかった時代があるんです(笑)

「Alt」＋「F4」でアプリケーション終了

アプリケーションを次々に終了させたい場合に便利です。
また、閉じるアプリケーションが無くなってデスクトップのみになった場合、Windowsをシャットダウンさせることができます。

昔話。（何のためにもなりませんが…）

…ショートカットって、元々はMacOSあたりから搭載されていったものだったりしますよね、たぶん。
Windows登場のころは、Macのコマンドキーにあたるものがなくて、なんのキーを使うかってなったときに、それまでほとんど全く使用されなかった「Ctrl」キーが使われるようになったんだと思います。
ただ、昔のASCII準拠のキーボードでは、Ctrlキーは今のCapsLockキーあたりだったんですよね(;^_^A
それはそれは使いにくかったような記憶が…。
当時（30数年前）はMacで初代イラレ＆初代Photoshop使う仕事（アルバイト）をしていたので、ショートカットは本当になくてはならないものでした。

ただ、Macはマウス1ボタンだったのに対してWindowsはマウス2ボタン。
こちらでは「右クリック」という文化が花開きます。
Macではそれに対して「Option」＋クリックという荒業で右クリックと同じ動作を踏襲したりします。知らんけど。
なんだかんだでパクリパクられでお互いに高めあってきた感はありますよね。本当に知らんけど(笑)