ボードゲーム 『ラスベガス』について

自分イチオシのボードゲーム『ラスベガス(旧名:ベガス)』を紹介します


ラスベガス(箱が一部破けててすまない…)

ジャンル:ギャンブル
参加人数:5名まで
プレイ時間:40分前後
制作:alea

ラスベガスには拡張パックである『ラスベガス ロイヤル』というものもありますが、こちらはルールが少し複雑になるため、シンプルな方の通常版ラスベガスが私の好みです

ゲーム目的
サイコロに運命を委ねて億万長者を目指そう

ルール説明
1から6までの賭ける場所(プレート)に1万ドルから9万ドルのドル札をよくシャッフルして、最低5万ドル以上になるように配ります
注意点
これは〇万”ドル”です 間違っても〇万”円”とは言わないように(ここ重要)

円ではありません  ドルです


スタートプレイヤー・カード

プレイヤーの中で最年長の人がスタートプレイヤーカードを持ちます

最初にスタートプレイヤー・カードを持つ人は手持ちのサイコロを振り、出た目のサイコロの1〜6の中から目を一種類選びその目に対応したプレートに置き、残ったサイコロは回収して時計回り(左隣)に次のプレイヤーに移ります
注意点として自分のターンでは手持ちのサイコロがある場合、最低でも1つは置かないといけないという点と、下の画像のように6が3つ出たので2つだけ置くということはできず、3つ全部置くことになります
極端な話ですが、初手で8つ全部同じ目が出た場合強制的に全部置くことになります
実際に自分は過去のボードゲーム会で8つ中6つのゾロ目を出したことがあります
さすがにその時は残った2つから選びました
(計算したらなんと確率は46656分の1という強運をここで使い切った)

サイコロを振った後はイカサマ防止のため読み上げたりこのように並べることをお勧めします


6のサイコロを3つすべて置く

この流れを全員のサイコロがなくなるまで周回し、サイコロがなくなれば清算となります

プレートに他のプレイヤーのサイコロがあっても置くことができますが、他のプレイヤーとのサイコロの数が同じである場合、両者ともにプレートのドル札はもらえず、次点でサイコロを置いていたプレイヤーがもらえます
また、すでに自分がサイコロを置いたプレートに追加でサイコロを置くことにより同数の状態から獲得権を取り返すことができます

(例)青と赤のサイコロのプレイヤーは両者ともに9万ドルを貰えず、繰り上がって黒のサイコロのプレイヤーが9万ドルを、緑のサイコロのプレイヤーが1万ドルを貰えます

全部のプレートの清算が終わると、受け取ったドル札は裏向きに伏せておき、プレートに残されたドル札は全て回収し、新たにドル札を開始時のように5万ドル以上になるように配り、次のラウンドに進みます
次のラウンドに進む際にスタートプレイヤー・カードは時計回りになる左隣のプレイヤーに渡し、そのプレイヤーから開始となります

これらを合計4ラウンド行い、4ラウンド目の清算が終わった時点で合計金額が多いプレイヤーが勝者となります
計算するために電卓などがあるとスムーズにできます

高額のドル札を狙って一点賭けで確実に取りにいくもよし
複数のプレートに分けてサイコロを置いて安定して稼ぐために賭けていくもよし
他プレイヤー同士が賭けあってるプレートに1つだけサイコロを置いて漁夫の利を狙うのもよし
他プレイヤーのターンで助言という名の揺さぶりをかけて自分の優位になるように唆すもよし
賭けに迷ってるプレイヤーには『ここはどこですか?ラスベガス カジノの街ですよ?』と煽ったり、といった個人の戦略が活きるゲームとなります

過去にボードゲームオフ会に初めて参加した際にラスベガスの面白さにドハマりして、自分でも購入し、ボードゲームオフ会に持ち込んでは参加者をラスベガス ギャンブルの沼に引き摺…面白さを布教していくことを楽しみにしています


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