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除霊できる整体師に施術してもらったら精神体の仲間まで追いやられた話

肋骨を骨折した後の後遺症で姿勢が悪くなってしまい、体に溜まった負担感を解消するため、
また、想念を軽くするためにお灸をしていた。

ある日、ツボを探すためネットサーフィンをしていると、霊感が強すぎて高野山で修行したという整体師の先生を見つけた。
どうも医者が匙を投げた症状を解消するのが得意な様子。
この人は良さげだなと、早速行ってみた。

遠くから予約して行ったので、
何故来る気になったのか尋ねられ、
ツボの記事で見つけたという話をした。
住んでいる場所については、
神霊に呼ばれてその土地に住んでいることも当てられて、
アレは気のせいとか自意識過剰じゃなかったのね〜と思った。

施術は、凄い手際で重かった体が軽くなった。
そして、憑依体質を指摘され、私がお人好しなのと、ついて行くといいことありそう!って見えるかららしい。
そして特に料金を上乗せすることもなく、除霊もしてくださった。
憑依の心当たりはあるの?と訊かれて、
はい、呪われてます。
と答えて苦笑された。
まぁ、反省もせず刑務所に入ってる人の念だから、毎日暇な時間に私を呪い殺そうと頑張ってるんだろう。

呪われているといったって、ちょっと体が重いなと感じる時があるとか、その人との嫌〜な記憶がフラッシュバックしたり、電車が遅延したりという程度で、死ぬとか事故に遭うとかそんな物騒なものではない。

帰り道に確認すると、
仲間のガーディアンが遠巻きになっていた。
白か黒かと判定を付けられると、黒寄りなので仕方がない。
(視える人からするとウチは動物園みたいな様子だそうだ)
イメージ的にすーちゃん(私のウニヒピリ)のそばから、100メートルくらい離れた崖の上からこちらを見下ろしている距離感になった。
まぁ、妖怪っぽいもんね。

と、こんな話については、
私の眷属が〜などとどっぷり浸ってるつもりはなく、
私の脳内ファンタジーだと言われても仕方ないなとも思っている。
何かの情報を擬人化ならぬ擬獣化してるんだろうし、他の人が視たら違う見え方になるに違いない。
アテにしたり、意識しすぎておかしくなるのは避けたい。

高野山でガチの修行をしていた人だから、やっぱり本物だったなと実感したことと、
やはりワンコは黒と判定されたか〜と
ふむふむとなった。
ボスは遠くから見ている。
ボスは某SNSで、当時半信半疑だった私に存在感を知らせるために、他人の視える系の人のところへ押しかけて、騒動を起こしてしまうくらいなので、
真っ白けっけではないし、
やはり視える系の元友人が彼を視て、
怯えていたので、(縁を切るため威圧したらしい)
先生にキャッチされないようにしたらしい。
説明もややこしいので、一時避難は無難だなとホッとしつつ、
生霊の影響はかなりスッキリした。
いい先生だ。

精神体とかスピリチュアル系統の話で、
光の存在とか龍神が〜とか神様が〜
とか言ったり流行ったりしてる様子だけど、
光といっても、光に見せかけるものだっているし、
光の反対だって意味があって存在してるわけだし、
光に執着しすぎると騙されがちなもんで、
そりゃ縁を持ちたくないモノだっているけれども、
黒とされてるモノだって、人の心の向きや、
縁の形によって働きがあると思っている。
要はその人その人の心持ちの問題や、課題、波動で縁が決まるんだから、
振り回されたり恐れたり大仰にもてはやすもんでもないと思う。

崖の上に避難した黒いワンコは、すーちゃんがわんちゃんと呼んでいつもそばに居る。ちょうど画像のようなサイズ感だ。わんちゃんというよりオオカミなんだけど、すーちゃんにとってはわんちゃんなんだろう。

餅は餅屋という言葉があって、
黒に対処する黒寄りの仲間がいることは私には都合がいい。
お蔭様で物騒なものは寄ってこない。

私がお人好しだからって寄ってくる方々だって、
いつまでもい続けた試しはない。
違和感に気付いてクリーニングしたり、
清らかな神社に感謝を持ちつつ参拝したりと、
ちょっとしたきっかけで離れていく。
つまり私は無料タクシーみたいなものだと認識している。
無料どころかお供えが欲しいと言われればお供えするのでむしろパシリである。
1番面倒なのは人の念。
だって想いは生産され続け、送られ続け、
区切りがつかない限り、エネルギーの限り、
こちらへ向いてくる。
だから日頃のクリーニングによって、
呼応する波動を変えていくことで、縁を切ったり整理したりする必要があると思っている。

わんちゃんは、
ある神社で願望成就のご神体として居た様子で、
京都の市街でも街の結界守り番としてあちこちにいるのをスケッチされているのを見たことがある。

本人は寡黙だが、役立つ霊的アイテムをくれたりする。
整体を受けた当初、すーちゃんが、
小さいわんこの形の黒いぬいぐるみを抱えていて、
どうしたの?
と尋ねると、
「お守りもらったのー♪」
とポシェットにして肩からかけていた。
わんちゃんを見ると、なんだか目減りしている。
あのぬいぐるみの成分は毛なのかー。
と、妙に感心したことがある。
色情系の生き霊がめんどくさいなと思っていた時は、
手のひらサイズの小さな壺をたくさんくれて、
色情対策にいつでも使ってね、ということで、
モコモコさんにもお裾分けしたことがある。
壺の受け渡しって出来るのかなぁと、
ドキドキしたけど、モコモコさんにも見えて、受け渡しできてホッとした。

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