母になって得たもの、失ったもの

こんにちは。

二児の男の子の母、アラフォー主婦です。
もうすぐ37歳です。(小声)

結婚して、我が家には二人の男の子を授かりました。
今、長男が小学5年生で次男が小学2年生。

長男を授かった時は、「子供はいずれ…」と夫と考えていたので、まさかこんな早くに私が妊娠すると思っておらず大慌て。

妊娠がわかる直前くらいで、私は仕事で他部署との兼任を言い渡されており、引継ぎやら何やらとてもバタバタしていました。(今思えば妊娠発覚はしていなかっただけで、すでにお腹の中に赤ちゃんがいたってことだね^^;)

夫ともちょうど結婚する時で、二人で暮らし始めたばかりの頃でしたので、公私ともにバタバタしていて、そのせいで体調不良になったかと思っていたのですが、なんとなく「もしかして…?」と検査をしたら陽性でした。

めでたく、子供を授かり、出産。

子供を授かって最初に得たものは、幸福感でした。

もう、本当に幸せ。エコー写真で心臓の音を聞くだけで、涙が出るほど可愛くてたまらないという、初めての気持ちになりました。

そして、出産後、小さくてふにゃふにゃした我が子を見ると、「守ってやらねば」と、すごく感じました。「自分の命よりも大切なものができた」という感じでした。

最初は、無我夢中で子育てをしていくのですが、子供との時間に慣れてくると、「あれ…自分の時間なくない?」「夫婦の時間なくない?」ということに気づきました。

うちは、二人ともよく寝る子だったせいか、自分の時間も夫婦の時間も全くなくなったというわけではなかったのですが、今まで一人で自由に好き放題やってきた人生だったので、自由に使える時間が減ったなぁと感じました。

今も母になる前に比べれば、自由な時間は少ないですが、子供たちが二人とも小学生になったからか、自由な時間も増えてきました。

子供が小さいうちは「小学生になったら楽になるよ」と言われ、小学生はまだかまだかと思っていました。
しかし実際小学生になってみると、小さい頃のような大変さはないけれど、別の大変さというか心配などでてくるなぁと感じています。

もしかして…親というものは子供が何歳になったとしても、我が子が心配で心配で仕方がないのかも…

私は、自分の思っていたような理想の親になれてなく、日々反省の連続ですが、子供を授かって得た幸福感や一緒に過ごす喜び・楽しさは何物にも代え難いと感じています。

自分の時間が減ったというのが、私の失ったものだと思っています。
ここでいう「自分の時間」は、私は仕事にかける時間です。
私はクリエイティブな仕事をしているため、勉強にも時間をかけたい、アウトプットしてどれだけ商品になるのか試してみたいと日々思っており、時間をみてはコソコソ作業をしています。

ただ、天秤にかけてしまえば、子供にかける時間や一緒に過ごす時間にはとても勝つことはできないのです。


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