【ありがとう381系】”6” を探す妖怪ひとり旅 #2
みなさん、こんにちは! ひだまり66です🌞
前回に引き続き、381系物語の続きをお送りしようと思います(*^_^*)
前回の記事はこちらから▼
え? 381系はもう乗り終わったじゃないかって?
本来は確かにあれで終わる予定だったのですが・・・笑
その話は後ほど✋
少しだけ出雲観光
381系を見送っていたら時刻は14:30を過ぎていました・・・
ランチとしては変な時間ではありますが、今日はパン1枚とお菓子しか食べていないので、お腹が鳴っていますww
駅ナカに出雲そばが食べられるお店が入っていましたので、そちらで軽く蕎麦をいただくことにします🙏
軽くとか言っておきながら結構がっつりいっちゃいまして・・・
満腹になってしまいましたww
ちなみに奥が ”鰹節”、左手前が ”とろろ”、右手前が ”山菜” とそれぞれバリエーションが異なっています🥰
そして、僅かな時間ですが、出雲を観光しようと思います( ^o^)ノ
その前にリュックサックが重いので、今夜お世話になる ”ドーミーイン出雲市” にチェックインして身軽な状態にしてからお出かけします🚶
駅チカ、天然温泉あり、朝食あり、リーズナブル・・・
共立リゾートさんにはいつもお世話になっております!
さあ、荷物を置いた後は、島根県唯一の私鉄である ”一畑電車” に乗ります🚃
ここまでだと、あの有名な出雲大社に行くように見えますが、実は2021年に出雲大社は参拝をしておりますので、今回は敢えて出雲大社ではない場所を目指します!
地方のローカル線だと大手鉄道会社のお譲り車両が走っているなんてことがよくありますが、こちらはまだデビュー8年の新型車両なので1両編成ながらも近代的な仕様になっています。
車内はボックスシートとロングシートの両方が採用されています。
ひとりの時、混雑時は申し訳ないのでロングシートに座るようにしていますが、この日は比較的空いていたのでボックスシートを占拠しちゃいましたww
通常、電鉄出雲市から出雲大社方面に行く場合は、途中の川跡駅で乗り換えが必要となりますが、この電車は大社線直通の列車だったので乗り換え不要です😚
今回は出雲大社前のひとつ手前で下車します🚶
そこから徒歩10分で向かった先は・・・
2021年に出雲を訪問した際は玉造温泉に宿泊したのですが、そこで島根ワイナリーのワインを飲み、美味しかった記憶があったので今回3年越しに訪問してみることにしたのです!
車で来ている訳ではないので、存分に試飲もできますし・・・😁
この日は16時頃に訪問したので営業していませんでしたが、ワイナリーの隣には直営のレストランも併設させているので、ファミリー層でも楽しめそうですね!
さていよいよ試飲タイム!
試飲コーナーを探しますが、館内にそれらしいところが見つかりません・・・
店員さんに尋ねようとしたその時・・・
筆者が想像していた有人カウンターみたいなところではなく、なんとドリンクバーのような形で無防備にワインボトルが置かれているではありませんか!
しかもその数10種類以上🍷
赤、白、ロゼの一部が無料で試飲できます😍
それではプラスチックカップを取って、1杯ずついただきます🙏
シャルドネ以外のワインは基本的に甘口という感じだったので、老若男女飲みやすそうな味が多かったように感じます。
ただ、これだけ試飲しておいて大変恐縮なのですが、お土産に買って帰りたいと思うものは特になく・・・
とは言え、手ぶらでお店を出るのも申し訳ないので、家族にワインケーキをお土産として購入してお店を出ます🚶
そしてちょうど17時にワイナリー前のバス停から出雲市駅行きのバスがあったので、そのバスに乗って出雲市駅に戻りました🚌
のどぐろ三昧ディナー🐟
ワインで少し酔っていたので、部屋で1時間ほど休息をとっていよいよ夕食としましょう!
グルメサイトで事前に調べていたお店がいくつかあったので、とりあえずふらふらしてみることにしました🚶
人気店みたいだったので「予約で満席です。」と言われたら素直に引き下がる心づもりで行きましたが、ひとりだったこともあってか、なんと第一候補のお店でカウンターが空いていて、席に通していただきました😳
まずは大好きな日本酒から🍶
島根3種飲み比べセットで、味わいの異なる3種の地酒を堪能しましょう!
そしておつまみも、のどぐろメインでいただきます🙏
島根の地酒とのどぐろ三昧!
幸せなひとときを独り占めしておりますww
ご存じの方も多いとは思いますが、ドーミーインは夜鳴きそばの夜食サービスやおもてなしのゼリー、湯上がりアイス等のサービスがありますので、ここでは腹八分目にしてホテルに戻ります🚶
ごちそうさまでした🙏
口が締めのラーメンを欲してしたので、すぐに夜鳴きそばを食べに行きます🍜
んんんー、最高( ^o^)ノ
これが楽しみなので、ドーミーインに泊まる際は居酒屋で締めは我慢して、ここで食べています 笑
あとは風呂に入って寝るだけ!
屋上の天然温泉の露天風呂とサウナを満喫して、速攻で寝落ちしましたzzz
再びの381系
昨日は早めに寝落ちしたせいか、朝は比較的早めにスッキリと起きることができました🌞
2日目は出雲ではなく、以前から気になっていた妖怪の町 ”境港” へ行く予定としていましたので、朝風呂に入りながら具体的な行程をイメージしていました。
懸念点は山陰本線の普通列車の本数と米子駅での境線の接続・・・
部屋に戻り、朝食に行く前に時刻表を確認してみると信じられないものを目にしました😲
なんと米子駅にて、特急やくもの到着5分前に境線の普通列車が発車してしまう・・・
本数が少ない路線でこんなニアピンあります?笑
仕方なく、普通列車もいい時間になかったので、再度特急やくものチケットレスサービスにて普通席を予約しました📱
ん? この列車 ”新型車両で運転” という表記がありません。
まさか、1日3往復しかない381系の運用か?
行きは意図的に381系を狙いましたが、この日は仕方なく選んだ列車が381系?
そんなワクワク感を抱きながら、朝食ビュッフェに向かいます🚶
もちろん、この他にも定番のソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグ等を食べて普段はあまり食べない朝食もしっかりいただきました🙏
そして特急やくもは10:37発だったので30分ほど二度寝をして10時ギリギリでチェックアウトしました🏃
出雲市駅のホームに上がると反対ホームには10:00着の寝台特急 ”サンライズ出雲” が運用を終えて停車中でした!
後ほど、お世話になります🙏
実は行きの国鉄色の381系は引退までの期間中、原則は固定運用に入るとされていたので、時刻表にて事前に確認ができました!
しかし、今回はそのような特記事項はなかったので、ゆったりやくも塗装(ピンク色がベースの通常塗装)が来ると予想していたのですが・・・
なんともう1編成のリバイバル塗装である ”緑やくも” 編成がやってきました😳
こちらも引退までの期間中に実施されていたリバイバルキャンペーンのひとつで過去に活躍していた塗装になります。
なんと運が良いのでしょう! 興奮のあまりパシャパシャタイムに入ります!!
行きは気付きませんでしたが、なんと、左上のエル特急マークまで再現されています!
※エル特急は、かつて国鉄が本数が多い昼行特急に付けられていた愛称
行きはヘッドマークをじっくり撮ろうとしたら、回送幕になってしまっていたので、リベンジ成功ですv(^_^)v
しかも、発車数分前に出雲市止まりの特急やくも、381系の通常色が入ってきて、今度は残り僅かな381系同士が並びました😂
Amazing! 並びはとても熱いのが、鉄道ファンですから! テンションMAX!
今日は米子駅まで約55分の乗車なので、普通車に乗車します💺
ある意味、普通車とグリーン車の乗り比べになりました。
昨日、グリーン車に乗ってしまっているので、多少見劣りしますが普通車にしてはリクライニングも比較的倒れて、まあまあ快適だったと思いますv(^_^)v
しかも昨日聴き納めしたはずの ”鉄道唱歌チャイム” をまた聴けるなんて最高です😍
反対列車遅延の影響で381系は宍道湖を横目に爆音モーターを響かせながら、突っ走っていきます🚃
静寂な走行音の列車が徐々に増える中、こうした力走感溢れる列車は希少な存在となりました・・・
1時間弱という僅かな乗車でしたが、色々な感情が芽生えた時間でした。
予定通り、米子駅で下車🚶
特急やくもが遅延したことで境線との接続時間が1分になってしまい、緑やくもを見送ることはできませんでしたが、心の中で「ありがとう381系」と言って、今日の旅の目的地である境港へ向かいます🚃
これにて381系物語は終了ですが、タイトルにもある通り、今回は妖怪ひとり旅であります!
その全容は次回の最終回にて✋
🐠それではまたお会いしましょう🐠