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【Nikko Month】6050系 急行と500系 Revatyで行く修学旅行リメイク旅 #1

みなさん、こんにちは! ひだまり66です✋
突然ですが、みなさんは一度旅行で行ったところを再訪したいなと思いますか? それともこれまでに行ったことのない旅先に行きたいと思いますか?
おそらく、その選択には場所やタイミングが大きく関わってくるのではないでしょうか🤔

筆者もどちらかと言えば後者の気持ちが強く、「どうせ旅行に行くなら、行ったことのない所に行こう」と思う派なのですが、そんな筆者でも複数回訪問した土地はいくつかあります!
そのひとつが今回のメインとなる栃木県の ”日光” です🗻
日光・鬼怒川エリア(川治温泉・湯西川温泉エリアは除く)は3回目となります。訪問歴はこんな感じです▼

1回目:2010年 小学校の修学旅行
2回目:2021年 修学旅行リメイク旅 
3回目:2024年 筆者のバースデートラベル

さすがに小学生の時の記憶をnoteに表すのはきついので、今月は2回目・3回目の訪問時にフォーカスして執筆いたします!
ちなみに今回のタイトルにある【Nikko Month】
最近、東武鉄道の広告でよく見かけるものと語呂が似ていたので、勝手に付けてみました😆(しょーもないww)

では、始めに、2021年にタイムスリップしましょう!
出発進行👆

11年前の修学旅行を辿る旅スタート!

簡単にこの旅の背景をご説明しますv(*^_^*)v
同伴者は筆者が小学5年生の時のクラスメートであるT君です🧑
本ブログでは以前、こちらの回で一度出演いただいています▼

個人的なお話ですが、小学校時代の友人って筆者の中では珍しいです!
中学から私立に進学したほか、SNSもあまり発展していなかった時代なので連絡先を知らない子がほとんどだったからです・・・笑
そんな、T君と思い出話ができる場所として、選んだのが日光でした🗻
理由はもちろん、11年前に小学校の修学旅行でこの地を初訪問したためです😋
11年ぶりに再訪したら、眠っていた記憶も蘇るのかというある種の検証でもありました!笑
実際の修学旅行はバス移動でしたが、筆者が鉄道ファンなので、今回は東武鉄道で日光に向かいます🚃

スタート地点は新越谷🚉
まずは、東武日光行きが出る南栗橋駅を目指します!
ん? 春日部から特急の方が早い?
もちろん、それはそうなのですが、この時は鉄道ファンとして乗り納めたい列車がありました( ^o^)ノ

2023年に東武鉄道の定期運用から撤退

それが、こちらの東武6050系です!!
鉄道ファンからもかなり愛されていました😍
特別料金が不要にもかかわらず、車内は2つドアのボックスシートタイプなので旅の風情を感じられます😚

レトロな赤色の直角ボックスシートww(別日撮影)

椅子が直角でしんどそうにも見えますが、何と言っても座面がフカフカなので2時間程度の乗車では疲れません😙
一昔前までは会津田島~浅草を結ぶロングラン列車も設定されていましたが、2021年時点では既に浅草乗り入れは廃止されていて、南栗橋以北でしか見られない存在となっていました😥

東武の昔の車両を象徴する下交差型の菱形パンタグラフ(別日撮影)
運転席上に行き先表示機(幕)があるのは6050系ならでは

鉄道ファンの方ならお気付きかもしれませんが、当時は特急を除き、南栗橋以北の列車はほとんどが普通列車での運行でしたが、朝下り2本だけ急行 東武日光行きが運転されていました。
(現在もこの運用は存在していますが、車両は後継の20400系に変わっています😥)
この急行、何が凄いって特急の停車駅にたった4駅(南栗橋、栗橋、板倉東洋大前、新大平下)を追加しただけなのに、乗車券のみでボックスシートに乗れちゃうお得列車なんです!笑
しかも途中駅で特急の通過待ちは無かったはずなので、実質、日光へ先着ですww

昭和のモーター音を響かせながら、山へ進んでいく

この時は最初の目的地を ”東武ワールドスクウェア” にしていたので東武日光のひとつ手前である下今市駅で下車しました🚶
ここからは特急 Revatyに乗り換え、鬼怒川線を走ります。
当時の鬼怒川線の特急は下今市からほとんどの駅に停車する列車が存在しており、下今市以北は一部列車でフリー乗降区間が設けられていました!
その区間内なら、特急券を購入せずとも空席を利用できる仕組みです💺
(現在、フリー区間は鬼怒川温泉以北に縮小されてしまいました・・・)

ほぼ各駅停車の特急 Revaty

11年ぶりの東武ワールドスクウェア

電車トークが長引きましたが、ここでようやく最初の目的地である ”東武ワールドスクウェア” に到着です!
2017年に東武ワールドスクウェア駅が開業し、電車でのアクセスも格段に良くなりました🤗

ここは世界の建造物を25分の1のミニチュアで表現したテーマパークで、日本に居ながらにしてちょっとした海外旅行気分を味わえます😋
特に2021年はまだコロナ2年目でしたので、海外旅行はほとんど行けない状態の中、海外旅行を疑似体験できるのはとても喜ばれたかもしれませんね!!
それでは、私もいくつか連続で写真をUP 笑

成田国際空港(日本)
スフィンクスのピラミッド(エジプト)
コロッセオ(イタリア)
サグラダファミリア(スペイン)
ノイシュヴァンシュタイン城(ドイツ)

まあ、こんな感じで写真を撮りながら楽しむ感じですww
ただ、再現度合いはかなり高く、観光客や住民もしっかりミニチュア化されているのが面白いところなので、そのあたりも含めてじっくりまわると90~120分くらいを要します🚶
園内を歩いていると、11年前、クリップボードを首から提げて、同じ班の子たちと園内に散りばめられたヒントを元にクイズを解いていった情景が蘇ってきました・・・😲
たしかに、小学生の社会の学習としては、世界地理を楽しく学べる絶好のコンテンツになるでしょうね(^_^)
じっくり園内を1周したので、ちょっと遅めのランチ🍱
園内のレストランでオムライスをいただきました🙏

上品な盛り付け(=量は少ないww)

さて、ここから宿泊地の日光へと戻る訳でですが、もちろん普通には戻りません!
ここを走っている観光列車で戻ります😙
それは・・・はたして・・・

SL大樹は初乗車・・・笑

提灯が吊り下げられた車内

もう、お分かりですね??
そう、”SL大樹” で~す!
東武ワールドスクウェア駅の開業と同時に運行を開始した ”SL大樹”
何が凄いって、一度引退して動かなくなったSL(機関車)を復元させるという一大プロジェクトだったんです!😳
東武鉄道によれば、実際に復元するまでの道のりは長く、大井川鐵道、真岡鐵道、秩父鉄道など、現在もSLを走らせている数少ない鉄道会社から技術者たちがやってきてこのプロジェクトを支援してくれたそうです。
もう一度、日光・鬼怒川に活気を取り戻そうとする多くの方の思いが詰まった列車と言っても過言ではありません!!!

客車はJRから譲り受けた
この時は日光江戸村のプロジェクトとコラボ中

先程、提灯が下がった車内の写真を掲載いたしましたが、この時は日光江戸村のプロジェクトとコラボ中だったようで、特別仕様だったみたいです🤔
途中駅では忍者がSLを追いかけてくるなど、ユニークな演出も満載でした!
(写真は撮れませんでしたが・・・)
全体の走行距離は12kmとごく僅かですが、SLはゆっくりゆっくり走行するので所要時間は約30分ほど(普通列車の1.5倍くらい)でした🚂
終点の下今市で下車して終わりではありません!笑
ここではSLならではのSHOWが見られます😍

転車台実演

アニメの ”きかんしゃトーマス” をご存じの方はイメージしやすいでしょう。
機関車は電車と違って自在に方向を変えることができないので、この転車台という機械を使って方向転換をします🚂
機械と言っても、てこの原理で動かすのでほとんど人力ですww
埼玉の鉄道博物館にも転車台とSLが保存展示されていますが、やはり石炭を実際に積んだSLの実演は圧巻で、ずっと動画を回してしまいました📷
実演終了後は、下今市駅に隣接したSLギャラリーを拝観しながら、東武日光行きの列車を待ちます🚶

本日の宿泊先、到着

今回はJR日光駅のすぐ目の前にあるこちらのホテルに宿泊です▼
ホテルとは言え、今回もちゃんと館内には天然温泉♨がありますよー😙

https://www.nikko-stationhotel.jp/room.html#j-02(公式HPより引用)
洋風ツインルーム

それではキリがいいので、ホテル概要を含めて次回にしたいと思います!
2日目は世界遺産である2社1寺をメインに観光します🚶

🚂それではまたお会いしましょう🚂