見出し画像

【季節外れ!?】あえて夏に行く 蔵王で湯めぐり旅 #2

みなさん、こんにちは! ひだまり66です🌞
ついに関東も梅雨が明けたので、今年もこれから猛暑日の連続だと思うと今から憂鬱ですね・・・
一方で、夏だからこそできる旅もあります。熱中症などの観点から敢えて色々と観光せずに、温泉でのんびり過ごすことをメインとした旅なんかはまさにその一例ではないでしょうか?笑
前回の記事をご覧いただいた方はお分かりかと思いますが、今回は2022年に ”湯” をメイン目的とした旅の記録となっていますので、後半もそんなのんびりとした雰囲気でお楽しみください( ^o^)ノ
▼前半の記事はこちらから


夜の団らんタイム!

さあ、我々はしゃぶしゃぶと白米でお腹がいっぱいです!笑
O君はひとりで3~4合平らげたでしょうか?
さすがにしんどかったのか、部屋に戻るとベッドにうずくまって早々に😴
本当はご飯の後に本施設の大浴場に行く予定にしていましたが、それどころではなくなってしまったので、それは朝風呂に切り替え、今夜は就寝かと思いきや・・・
2~3時間経過した段階でO君は急にハッスル状態!笑
行きのコンビニで購入していた缶ビールを片手に嬉しそうに喋っていますww
彼のスイッチはいったいどうなっているんだ?笑
自分もお酒を飲んだので、会話の内容はあまり記憶にありませんが、おそらく予備校時代の思い出話で盛り上がっていたことでしょう!

朝食、朝風呂の一連の流れは共通

今回はスキーや樹氷などの観光シーズンではないので、メインが温泉と言っても過言ではありませんww
当然、チェックアウトのギリギリの時間まで旅を堪能します😚
まずは、朝食から▼

朝食にもおしながきがあるのは意外と珍しいかも
山菜をたくさん使ったヘルシーな朝食

すると、係の男性が笑顔でお櫃を運んできました。
「昨日の食べっぷりを見たので、多めにご用意しました!」と。
O君は笑顔ですが、朝が苦手な筆者にとってみれば内心「なんて、こったーーー」ですよ・・・😓
もちろん、O君が多めに食べるのですが、1合くらいは筆者負担・・・
いつもの朝食の10倍くらいの量を食べたのでこの後、お腹を壊すんじゃないかと心配になりながらも何とか完食したことを、この記事を書きながら思い出しましたww
そして、朝食後は昨日行けなかった本施設の大浴場へ🚶
露天風呂は無いものの、大きな浴槽の内風呂があります♨
昨日の雨とは一転して、大浴場にも日光が差し始めていたので、思わず浴槽内でウトウトしそうな心持ちです😴

たかみや瑠璃楽リゾートの大浴場(内湯)
たかみやグループ公式HPより

続いて、朝風呂第二弾!
温泉ではなく、沸かし湯になりますが、せっかく檜風呂が付いている露天風呂に宿泊しているので、ここも入らない訳にはいきません!
湯を溜めている間に身支度をしながら、湧いたら交互に入浴するというバタバタタイム💦(チェックアウト時間の10時まであまり余裕がないため)

風呂の温度調整が難しい・・・

これは、風呂付きのお部屋あるあるかもしれませんが、最初は熱すぎて火傷するかと思いました 笑
タイムリミットの10時が迫る中で、何度も加水してなんとかお互いに入浴できましたが、その時間わずか5分😂
意地でも温泉を堪能したい男2人ですww

今日の蔵王は緑がきれいです🌲

ようやく蔵王観光(=_=)

昨日の夕方から蔵王に入って18時間が経過する中、ようやく我々は観光を検討します 笑
なぜなら、あとひとつ無料で入浴できるホテルはおそらく浴槽の清掃の関係で13時からしか入浴できないということだったので、その間に3時間程度の時間を潰す必要がありました・・・😅
まずは日本酒好きの筆者が、O君に頼んで連れて行ってもらったのが、こちらの施設👇

そう、まさに日本酒博物館ですよ!🍶
まだ、コロナ禍だったものの、ソーシャルディスタンスを確保のもと試飲ができる状態まで復活していました!
今日の運転は全てO君にお願いして、午前中からたくさん試飲させていただきます🙏
※幸いO君は日本酒が苦手+車の運転が好きなので快く引き受けてくれましたww
館内には山形県内の蔵紹介、酒米の展示等が行われています🍶

さすが、酒処の山形県!
幻の酒米とも言われた ”亀の尾”

2023年に日本酒ライフスペシャリストの資格を取る際にも学びましたが、酒米は食用米の稲よりも穂高が高いので、災害で被災する可能性が高く、育てるのが難しいそうです・・・🌾
日本にこれだけの日本酒が流通しているのは、当たり前ではなく、裏で農家の方や蔵の方が丹精込めて造ってくれていることを改めて実感しました(^^;)
せっかくなので、この幻の酒米 ”亀の尾” から造られた純米酒をお土産に購入します!👛

続いてはO君からのリクエストで ”こけし作り体験” にやって来ました🚶
こけしと言えば、宮城県のイメージが強いかもしれないですが、実は蔵王の伝統工芸のひとつにもこけしがあるようです🤔
筆者は普段、旅先で体験みたいなことをしないので、ちょっとワクワクしながら60分間のこけし作り体験に臨みます!
とは言え、こけしの型は予め用意されているので、実質絵の具でこけしの顔をデザインしていく感じですので、講師の方もおらず、比較的自由なテイストのもと楽しむことができます( ^o^)ノ

こけし完成!笑

この写真だけ見れば、まるでカップルのインスタww
ちなみに、体験中はお互い作業に集中していたので、ほとんど会話はありませんでした😂
アトリエに籠もってお絵かきするなんて、小学生の図工の授業以来でしょうか?笑
なぜか、ちょっと懐かしい気持ちになりました!
この子たちは記念にお持ち帰り🤗

本日、3度目の入浴♨

時刻は13時を過ぎましたが、あれだけの朝食を食べれば、お腹が空かないのは当然ですよね・・・💦
無料で入浴できる たかみやグループ の最後のホテルで、また温泉に入ろうと思います( ^o^)ノ
最後ほ施設は ”名湯リゾート ルーセントタカミヤ” です!

露天風呂 葉がくれの湯
たかみやグループ公式HPより

昨日の2つの露天風呂は悪天候+日没後だったので、最後に太陽を浴びながらの昼風呂が叶いました😍
もちろん、銭湯ではないので昼から入浴している人はおらず、まさかの全ての入浴シーンで貸切状態という奇跡が起こりました🤣
蔵王温泉はほとんどがにごり湯で、強酸性の泉質となっています。そのため、美肌効果も強いと言われているので、これだけたくさん入れば、メンズの我々も ”ツルンツルン" ですよ笑
一方、強酸性の泉質の場合、湯が目に入るとマジで痛いので気をつけてください! 目に限らず、体質によってヒリヒリ感を感じた場合などは入浴を中止した方が良いこともあるそうなので、自分に合った入浴方法・入浴時間で温泉を楽しむのがベストです👆
2日間で5回も入浴したのは、筆者もO君ももちろん今回が初ですww
冬はスキー・樹氷など観光要素もたくさんある蔵王。しかし、敢えて真逆の夏に訪問したことで蔵王温泉そのものを堪能できた気がします!
それも、温泉好きのO君が同伴者だからこそできた旅でした(*^_^*)

O君は地獄の復路6時間ドライブ・・・

さて、時刻は15時過ぎ🕝
ちょっと小腹が空いたので、軽く甘い物でも食べたい気分でしたが、蔵王エリアにはそれに適したお店が無かったので、温泉を満喫した蔵王を後にし、山形駅に戻ります🚓

音楽ガンガンのドライブはO君の定番🎵
山形駅で休憩🍰

筆者はこのまま18時台の新幹線で大宮まで戻りますが、O君はと言うと・・・
「もう一回、頑張って下道で帰るわww」
まだ、学生ということもあって高速代はもったいないと言って、再度6時間かけて群馬に帰るとのこと・・・😅
それに備えて、山形駅近くのコンビニでブラックガムを購入していました!
17時にここを出ても23時頃に群馬に着くということだったので、O君はちょっと早めに撤収🚙
対する筆者はまだ、新幹線まで1時間以上・・・
お土産と駅弁・缶ビールを購入して駅の待合室で新幹線も待ちます。これで2日間の山形駅滞在時間は約4時間ww
O君が必死でガムを噛みながら車を運転している中、筆者は米沢牛弁当にビール🍺、しかも埼玉まで2時間という極楽帰路🚅
多少の罪悪感はあったものの、最後までのんびりとした蔵王旅となりました!😂

ちょっと、今回はいつもと違ったテイストになったでしょうか?
たまには、ほぼ観光しない旅も新鮮で良かったです!!

🚙それではまたお会いしましょう🚙