【季節外れ！？】あえて夏に行く 蔵王で湯めぐり旅 2022 ＃１
みなさん、こんにちは！ ひだまり66です🌞
今週は久しぶりの3連休！ ですが、まだ梅雨ということもあって場所によっては大雨のところもあるようで･･･☔
筆者も3連休はどこかしか行くことが多いですが、今回はパスし、こうしてブログを書いていますww
さて、今回は本ブログ初登場となりますO君との旅をお届けします🤗
O君は高校時代に同じ予備校で出会った友人です。
予備校が同じだっただけなのに、予備校を卒業して7年以上経った今でも一緒に旅に出ているというのは自分でちょっと凄いと思います。
個人的な見解ですが、予備校は受験戦争を勝ち抜くためのひとつの手段として通うものなので、ここまで親しい友達ができることは少ないように感じますww
現に予備校時代の知り合いの中で連絡先を今でも持っているのはO君のみで、O君から見ても筆者だけだそうです😂
そんなちょっと特別な関係の両者ですが、今回は筆者が旅行会社という特権を利用し、リニューアルオープンした温泉施設に視察も兼ねて特別価格で泊まれる機会があったので、久しぶりにT君を誘ってみました（O君は理系なので2022年時点では学生でした。）
その視察プランは本人だけでなく、同伴者も半額で宿泊可能というお得なプランだったので、O君も出発前から楽しみにしてくれていたみたいです！
それでは、時を2022年に戻して、旅を辿ってみましょう😊 どうぞ！！
人生初の山形新幹線で山形駅へ！
日本には大きく分けて、〇〇新幹線と呼ばれるものが9つあります。（2022年当時）東海道新幹線・山陽新幹線・九州新幹線・東北新幹線・上越新幹線・北陸新幹線・山形新幹線・秋田新幹線・北海道新幹線です。
この中で山陽新幹線・九州新幹線の一部区間では未乗区間があったものの、唯一、山形新幹線は全線で一度も乗ったことがありませんでした･･･😳
群馬県に住んでいたO君は新潟を経由して車で来ると言っていたため、山形駅での待ち合わせとし、筆者は初の山形新幹線で大宮駅から山形駅に向かいます🚄
山形新幹線 ”つばさ” の車両は東京～福島間で乗ったことがありましたが、その区間は ”やまびこ” と連結して走ることが多い東北新幹線の区間となるため、正式に山形新幹線と呼ばれているのは福島～山形・新庄の区間となります。
ちなみに、山形新幹線と秋田新幹線はミニ新幹線と呼ばれています！
なぜかというとこの区間は在来線と新幹線が同じ線路を走る区間になっているんです。要するに新幹線の専用軌道ではなく、在来線の線路（山形新幹線の場合は奥羽本線）を使って走っているので、福島～新庄までの区間は最高速度が130km/時に制限されています。
勘が良い人はこんな疑問が出るかもしれません。
「新幹線と在来線って線路の幅が違うんじゃないの？」
その通り！笑
新幹線の線路幅は標準軌と呼ばれる1435mm、JRの在来線の多くは狭軌と呼ばれる1067mmを採用しているため、基本的には直通できません！
ただ、この問題を解決した前例は2種類あります。1つは山形新幹線のように、在来線の線路幅は新幹線と同じ規格で敷き直す方法です。この場合、同時に在来線を走る車両も標準軌対応にする必要があります。もう1つの方法は秋田新幹線・北海道新幹線の一部区間で見られるような ”三線軌条方式” にすることです。
右のレールは共用使用、左のレールは狭軌幅と標準軌幅と分かれているので、レールが3本あるというレアな光景です！
から引用 北海道新幹線の三線軌条
今回乗ったのは山形新幹線なので、前者の対応で新幹線を開通させた例になりますが、やはり地方のJRの鉄道で標準軌のレールはとても違和感がありますww
ではなぜレール幅は他の新幹線と変わらないのに、ミニ新幹線と呼ばれているのでしょうか？
それは在来線のホームの高さ、屋根の高さに合わせて車体は他の新幹線車両よりコンパクトに造られているからです🤔
なので普通車のシートも2列＋3列ではなく、2列＋2列の配列になっていて、若干狭い感じがします（物理的にも小さいので当たり前ですが･･･笑）
かなり脱線してしまいましたが、そんな感じで人生初の山形新幹線を堪能しながら山形駅までやってきました！
待ち合わせ時間までまだ時間があるので、ちょっと駅構内を散策してみます🚶
と左沢線も走っています
この記事を執筆している時点でも仙山線・左沢(あてらざわ)線には乗ったことないので、是非今度乗ってみたいです😙
特に左沢線では新たに観光列車も走り始めましたし、鉄道ファン界隈でも屈指の難読路線です！
O君、まさかの3時間遅延･･･
そろそろ、約束予定の13時になるところだったので、ちらっと携帯を確認するとO君から遅延の連絡が･･･
「すまん、友人から車借りる予定だったのが難しくなり、急遽レンタカーで向かう！」とのこと･･･
先にお昼食べて待っていると言って、山形駅構内のカフェでランチがてら暇を潰すことにします･･･😓
14時頃、再度O君から連絡が･･･
「すまん、渋滞でさらに遅れそう･･･」
まあ、車移動に渋滞はつきものだし、高速道路であれば尚更です。こっちが焦ったところで仕方がないので気長に待とうとしますが、ここで2つの不安要素が･･･
メッセージに肝心なO君の現在地が書いていない＋山形駅は意外とこじんまりしていて長く暇を潰せそうにないということ･･･
「今、どの辺り？？」
とO君に返信したものの、運転中なので全く返信が来ないのです･･･😱
遂には、山形県に来たばかりにもかかわらず、駅ナカのお土産屋さんで先にお土産を見当しておくことに･･･😅
15時を過ぎて、さすがに手持ち無沙汰になった頃、ようやくO君から返信が･･･
「16時頃には着けそう！」
予定の3時間遅れ、まるで輸送障害が発生した ”寝台特急サンライズエクスプレスのような遅延時間” 🕝
それでも「筆者の誘いに乗ってくれたO君が、群馬から山形に向かっているのだから！」と思いながら最終的には携帯ゲームで時間を潰し、ようやくO君から着信し、駅前のロータリーで合流できました！笑 16時ですww
話によれば、下道で6時間かけて来たらしいです･･･ マジ！？
しかも、急遽レンタカーが必要になったのでかなり探してくれたようで、筆者の知らないところで奮闘してくれていました😲
幸い、O君は車の運転が好きなので、その対応力と忍耐力が功を奏したというところでしょうか･･･笑
いざ、夏の蔵王温泉へ
当然、この時間から観光するのも忙しないので、駅から約30分のところにある蔵王温泉に向かいます🚓
今回、モニタープランを使って特別価格で宿泊する宿はこちら▼
今回はリニューアルされた洋室タイプの部屋に宿泊します🛏
この施設内で言えば、ハイランクではありませんが、半露天風呂が部屋に備わっていました！！
しかも、こちらは ”たかみやグループ” のひとつの施設なので、宿泊者は近隣の同グループの施設なら無料で大浴場に入浴可能という、ありがたいサービスが付いていました。なので早速ですが、別のホテルへ入浴に行きましょう🚶
まずは当施設から一番遠い ”ホテル樹林” へ！
山の天気は変わりやすいとよく言いますが、まさにそれ！
車で数分の移動にもかかわらず、ご覧の有様･･･😅
数メートル先も見えないほどの濃霧で、慣れた運転手のO君もさすがに慎重な運転ww
大浴場内に携帯は持ち込めないので、いつものことながら、公式HPから写真をお借りします📷
たかみやグループ公式HPより
冬だと露天風呂から雪が見え、夏だと緑豊かな樹林が見えるそうですが、先ほどの写真から分かるように、外は濃霧で何も見えませんでした･･･笑
ただ、他に誰もお客さんがいなかったので、湯船は小さいながらもしっかり足を伸ばすことができました👣
まだ夕食まで時間があるので、もう一軒行ってみることに🚙
たかみやグループ公式HPより
たかみやグループ公式HPより
さきほどの ”ホテル樹林” はスキー場近くでよく見る外観の施設でしたが、今度は雰囲気ががらり変わった ”名湯舎 創”
露天風呂も先ほどは木だったのに対して、石造りと全く違った雰囲気を醸し出していました♨
幸いにも、宿泊者は夕食時だったのか、また入浴者は我々だけだったので多少大きな声で話しても問題ありません(*^_^*)
ただ、露天風呂には一切屋根が無いにもかかわらず、露天入浴中にゲリラ豪雨が☔
仕方ないので、少し早めに上がりました･･･ ちょっと未練が残る展開ww
さて、時間も時間なのでホテルに戻って夕食タイム！
本当は蔵王まで来たので、米沢牛を食べて贅沢したいところではありましたが、あくまでもモニタープラン。今回は豚しゃぶがメイン料理となります🐖
しゃぶしゃぶは ”ごまだれ” と ”ポン酢”、どちらも楽しめる仕様になっています🥰
それにしても現役ラグビー部のO君、ご飯山盛りやんww
筆者の分まで、山盛りで盛ってくれました😲
「米の幸は残したらあかん！」
スポーツ選手が白米を駆け込む姿って、こんな感じなんですね･･･
しゃぶしゃぶももちろん美味しかったのですが、O君が茶碗3杯平らげる姿の方が印象深いです 笑
明日も温泉づくしですので、後編もお楽しみに✋
♨それではまたお会いしましょう♨