いつも最後の詰めが甘いのだ

先日銀行から「お客様の口座が残高不足で引き落としができませんでした」と電話が入る。一体何のことだ、犯罪に巻き込まれたのか？ 残高不足なんて過去に一度も経験がない。不審に思いながらその担当者から話を聞いていると徐々に違う怪しさへ方向転換してきたぞ。もしや…。

新築した事業用の10年ローンで今月が最後の支払いになるのは分かっていた。そのためだけに作った口座なので、終われば解約の予定でいた。毎月58,000円の元金に利息を足した金額で先月まで119回滞りなく引き落とされていた。ところが最後の金額だけ98,000円と。うわ～ やっちまったぜ。最後の120回目の分も（58,000円＋α）と思い込んで、それだけを残して他の口座に移していたのが原因。すぐ不足分を入金したものの延滞金を払う事態に。あ～あ･･･最後の詰めが甘い。

先日はある集まりで最後に集合写真を撮り、打ち上げに行くぞー！と荷物を整理していたタイミングで忘れ物をしてしまった。飲んでいる最中も全然気づかず、翌日SNSで「どなたかの忘れ物です。心当たりがある方はお知らせを」で初めて気づいて連絡。最後の最後でご迷惑をおかけしました。

癖はなかなか直らない

いずれも思い込みの悪癖。最後の確認を怠り口座やバッグに入れたつもりで終わってしまうんだよね～
旅先でも同じ。食べたい飲食店の定休日や営業時間を事前に調べて行くのだが臨時休業だった例が何度かある。ただ、それによって新たなお店を開拓できて私の中で大ヒットになることもあり、決して悪い話ばかりではない。

最近1年半以上伸ばしてきた髪を先月末でバッサリ切った。なのに未だ受付が終わると自然に手が後ろ髪へと誘導されていく。今は刈り上げなのに（笑）。長い期間髪を結っていると「仕事終わり＝髪をほどく」という条件反射行動になってしまっていた。この期間で得られたのは“どこで結うと頭蓋骨にとって理想か”ということ。少なくとも髪を結っていれば頭皮が引っ張られるので頭蓋骨に影響がある。それを最小限のリスクにするポイントを試行錯誤した。出産や生理痛は体験できないが、試せるものは試すという心意気である。

毎年8月になると尾花沢スイカを購入している。今年もどうせ買うならふるさと納税で、と注文していた。先週届いたのだが、これが過去最高レベルで美味い！ 今までの素人の目利きでも十分に美味しかったのだが、プロが選ぶとこうも違うのかとまざまざと思い知らされた。スイカの味は思い込みではなく確実にプロが選んだのは美味い。来年も寄付しようっと。