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日本一好いているスキー場

来年からは『三ノ倉スキー場』をホームコースにしよう。小さい子どもを連れて行くには最適♫ 良心的な料金設定は親の財布にも優しい(笑)。4時間券で大人1,500円、小人1,000円なのだ。4時間もぶっ続けで滑ることができる大人は稀だろう。

そして平日の日中は空いている。いや、好(す)いている。地元の小学生たちがスキー授業を終えた午後2時以降は私含めて4人しかゲレンデにいなかった。秘密の特訓をするにはベストな条件。幅が狭いながらもコブのコースがあり中級者以上のレベルでも多少は楽しめるだろう。

米沢からクルマで約40分。平日だったためか第一リフトは運休していた。そのまま第二リフト乗り場までクネクネ道を登っていく。バイクで走ったら楽しそうな道路。よし、夏にまた来てみようっと。そう、スキーはバイクを走らせるのと似ているのよ。体重移動やカラダの使い方がね。全国のライダーの皆さん、たぶんスキーも同じように楽しめますよ~

小学校低学年でも楽しめるコース

第二リフトの終点は標高780m。会津盆地を見下ろす絶景は天下を取った気分を味わえる。ここに城を築いたら難攻不落だろうな~
子どもに優しいのは雪面に対するリフトの座面の低さ。身長が100cmあればすんなりと座れるようになっている。私の子どもは小さいので米沢スキー場では軽くジャンプするように降りなければならないのだ。

スキー初心者のために『林間コース』を設けているが、スタート付近は逆に辛いのでは…。まずリフト降りてからコース入口まで登らなければならないのだ。もうこの時点で疲れるだろう。そして、いざ滑り始めても傾斜が緩すぎて途中で失速して100%止まる。すると今度はストックを使って前へ前へ押し出さなければならない。私がスキー一年目だったら泣きたくなるぜ(笑)。ただし、辛いのはここだけ。そこから先は低速ながら止まらないレベルで滑ることができる。まさに初心者向けコース。林間コースは途中で何箇所か合流するポイントがあるので、最初の合流までハの字で降りられたらスムーズかな~

第一コースの後半もある程度直滑降で行かないとリフト乗り場まで失速することになる。まぁ要所要所コースの特性を頭に入れておけば十分に大人も楽しめるので問題ない。リフトの真下は非圧雪なので腕に自信のあるスキーヤーやボーダーが果敢に挑んでいた。でも、ここはコース外なので本来は滑走禁止。非圧雪を楽しみたい方は天元台高原スキー場を選んでね。

先週の祝日に再訪してみた。「おぉー スキーブーム到来か!」と勘違いするほど駐車場は満車。ゲレンデもリフト待ちの行列。平日とは大違い。この日初めて第一リフトに乗る。距離が短いので子どもは乗っている間飽きない。コースはスピードを自在にコントロールできる子どもならいい感じ。でないと後半暴走して転ぶことになる。泣いている子どもに「もう帰る?」と訊くと「まだ滑る」というので本能的にスキーは楽しいのだろう。

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