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見た目で行動をコントロールされる

大地震のような非常事態になると某都知事のように汚れ一つもない綺麗な作業着で会見を開く。ついでにヘルメットまで被れば完璧だ。こうやってテレビを見ている人に不安を与え、行動をコントロールしていく。身につけるアイテムによって非常事態の雰囲気を醸し出し、心理的アピールを狙うのだ。

マスクも同じ。「早く外せるといいな~」と言っておきながら周りが着けているので3年間も外せない。国民皆んなで非常事態を今後も続けてほしいようだ。だから日本ではワクチンビジネスが盛況なのだ。普通に考えればノーマスクの人に「ワクチンあげますよ」と言っても「ノーセンキュー」になる確率が高いだろう。でも、マスク着用の人は「ありがたい」と言って喜んで受け取ってくれるんじゃないかな。

海外のように強制接種にすれば言い争いやデモで軋轢が生じるが、日本は任意なので比較的平和に進んでいるように感じる。弱点があるとすれば非常事態が長期化すると「御上からの指示を待つ」ことに慣れてしまい、自分では何も行動を起こせなくなってしまうこと。ココロの中では「誰にもコントロールされたくない」と思っているのに、現実は知らず知らずのうちに政府のコントロール下に置かれているのだ。

インフル以下の措置を望む

個人的には指定感染症すら必要のない病だと思っている。重症化率・死亡率共に数字的には季節性インフル以下なのだから。5類に留めてしまうということはインフルのように毎年の予防接種になってくるだろう。もう、うんざりだね。日本では1872年に天然痘ワクチンの強制接種を法制化した経緯がある。それ以来の史上最悪の薬害事件だというのに。

天然痘は決してワクチンで収束したわけではなく、自然免疫の獲得で終わった。今回の騒動も同じ。変異株が出る度にワクチン打ちたい? 厚労省が述べているように予防効果がないのは明らか。自然獲得免疫に勝るものはない。だからウイルスとの共存が人類の生きる道なのだ。


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