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非日常的な空間を味わい尽くす

毎年8月は密度の濃い月間である。お盆期間を挟んだ1週間の中で2回海水浴場へ行った。その間、食べに食べまくって体重は2kg増。だが、逆に体脂肪率はテトラポットまでの遊泳が効いたのか11%まで落ちたぞ。内転筋が筋肉痛になったくらいだからね(苦笑)。天候の関係で一度目は相馬市の原釜尾浜海水浴場へ。高速で1時間半あれば着くだろう。駐車場は広いし波も穏やかでいいのだが難点が一つ。敷地内は火気厳禁なのだ。温かいもの食べたければ海の家に行けってことね。

二度目は当日の天気予報を信じて新潟県の瀬波温泉海水浴場へ。ここは駐車場が狭く波は多少荒いがBBQがOKなのである。その日は午前10時~午後2時の間だけ晴れマークが付いていて「ん~ 4時間だけか…」と葛藤しながらも行った。まさにその通りで9時台と帰りのクルマで浴びた雨が2時半だったから、最近の天気予報の精度はすごいな~と感心しながら家路についた。

いや~ 浜辺で食べるイカ焼きの美味しいこと。自分で焼き具合を調整できるから楽しいし。タコも同じくらい好きなんだが、なぜか海にはイカが合う。まぁ細かいことはどうでもよくて、日頃から食べたいものを食べるべし。余談だが脳内がラーメンのモードになったときに食べる米沢らーめん(商標登録はひらがな)は美味しかった~ 米沢に住んでおきながら3年ぶりの実食。

音の厚みを味わってくる

久しぶりといえば10年ぶりに山形交響楽団のコンサートに行った。その回ではダニール・トリフォノフ氏がゲストだった。柔らかくそして繊細なピアノの旋律に鳥肌が立ったのを今でも思い出す。

今回の山響のメインはベートーヴェンの交響曲第7番。誰もが知る(たぶん)名曲の一つで、TVドラマ『のだめカンタービレ』では「ベト7」と呼ばれていた。そのドラマで指揮演技指導を担当したのが山響の飯森範親氏。今回もその飯森氏が米沢でタクトを振ってくれた。そりゃ~チケットが完売するわけだ。

普段聴くクラシック音楽はスピーカーからばかりだが久々の生音は違うね。例えばバイオリンの弦を弾いた音がダイレクトに聴衆にぶつかってくるわけだ。厚みがかかったリアルな音。10年ぶりでそんな当たり前のことに対して感動している。こんなクラシック初心者の私は幸せ者だ。

肩ひじを張らなくていいのも山響のいいところかな。半袖短パンでサンダルという出で立ちでも受け入れてくれる。そんな人が結構いた。でも、それ以上に正装の人も多かったと思う。特にドレスコードは記載されていないので基本的に自由。私はあまりかしこまりすぎないようにジャケットを羽織るくらい。クラシック・コンサート会場は一応非日常的な空間だからね。

服装に変な気を使って二の足を踏むより、純粋に音を楽しみたいと思ったら行くべし! ただ、どんな服装でも構わないと思うが演奏中にナイロン等の擦れる音を出すことはどうか抑えて。決して故意ではないはずだが。異質な音は結構耳に入ってくるもの。捕れたての魚介類の中に化学調味料たっぷりの食べ物みたいな感じで目立つのだ。皆んな非日常的な時間を心待ちにして予定を立てているのさ~


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