通勤通学にクロスカントリースキーを

米沢市のある小学校では今年からクロスカントリースキーの授業が廃止されるそうな。クロカンは全身運動で冬季の心肺機能向上には最適なのだが…。ん～残念！ 理由として鉄棒やマット運動など全国平均レベルよりも劣る体育館競技を強化するためらしい。個人的にそれには賛成できない。

その地域ならではのスポーツってあるよね。例えば米沢市からスキーのジャンプ台を撤去したら今後オリンピック選手は生まれなくなるだろう。
山形市にはスケートリンクがある。だからこそ加藤条治さんのようなスピードスケートのメダリストが生まれる。

冬季オリンピックのクロカン競技では常に北欧勢が上位に食い込む。中には通勤でクロカンを使用する国もあるのだ。自転車みたいな感覚で生活の一部になっている。米沢でも通勤通学に使えるよう許可してくれないかな～

これは絶対に真似してはいけない。私が小学生のころアルペンスキー授業の日の帰り道。女子から栄養失調と呼ばれるほどガリガリだった私の細腕では板が重くて重くて…。で、ちょうどいい下り坂を見つけスチャッと履いて滑った（笑）。子どもなりに気を使って本来の通学道路ではなくクルマがほぼ通らない裏道でね。今思うとアルペンより細いクロカンの板だったら行けそうな道は他にもあったな～

市内には学校の裏が田んぼなんて立地も多い。ぜひ授業ではなくてもクロカンで自由に遊べる時間を作ってくれないかな。何かの間違いでオリンピック選手が生まれるかもよ～