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愛車の18年計画

もうすぐ9年目を迎える我が家のクルマ。これまで乗ってきた7台のクルマはいずれも車検1回通すくらいのスパンで乗り換えてきたので、奇跡的に長く乗り続けている。ここまで来たなら、いっそ今を折り返し地点として18年乗ってみようという計画。

バイクと同じで基本的な整備はほぼ自分で行っている。しかし、分からないのはCVTフルード。初のオートマなので交換頻度はよく分かっていない。取扱説明書には「無交換」と記載されているが本当だろうか?

少しリサーチしてみるとプロの整備士でも意見は真っ二つ。個人的にはオイル&フルード等の液体系が半永久的に本来の役割を果たすとは考えていない。よって、ある程度の距離を走行したら交換するのが筋かな~

問題は「どこで交換するか?」だ。量販店でもできなくはないが、フルードの交換方式が各社考え方が違うのでユーザー側に決定権がある。私の考え方にマッチしたのはトルコン太郎を使用した圧送式交換

古いフルードを見てみると予想通りかなり汚れている。ふむふむ、それなりの費用は掛かったが、新品のキレイなフルードを見ると交換した甲斐があるってもんだ。走りもCVT特有のスムーズな変速に戻った感じ。

純水器を購入

中身をリフレッシュしたら次は塗装面。長年の悩みだったウォータースポットをどうにかしたいと考えていた。強力な水垢落としなら取れるが毎回の洗車になると結構面倒くさい。これが意外なところから解決に至った。

フロントガラスの内側を拭くと、かえって汚れるのだ。この問題を解決すべく調べていたら“純水”というワードに行き着いた。なんだそれ? 40数年生きていても知らないことだらけ。真っ先に思い浮かんだのはPUFFYの『アジアの純真』(笑)。

純水とは水道水に含まれているカルシウムやマグネシウム等の不純物を除いた水。その不純物が乾いたのが汚れの原因だから「純水で洗うべし」と。薬局で売っている『精製水』と同じ。なるほどね~

勢いのまま水道水から不純物を取り除く純水器を購入。フフフッ これで強力な武器が仲間入りしたぞ。もう洗車後の拭き取りは必要な~い。だから炎天下の真っ昼間に洗ってもドンと来いじゃ~ ハハハッ!

さぁて次に控えているのがブレーキパッド&フルードの交換。そして下回りの防錆塗布へと続く。カラダと違ってクルマは自然治癒しないので先手必勝が鍵!

残価設定型クレジットの罠

時代とともにクルマの買い方も変わってきている。特にディーラーの残クレ推しがすごいね。このシステムを考えた人は天才! ディーラーにとっては三度美味しいと来たもんだ。近江商人の「三方よし」とは違う。まずは総支払い額ではなく月々の費用を提示するので「あれっ!? これならワンランクアップした車種を買えちゃうかも~」と錯覚させ売りやすくなる。ここで困ったのは大手自動車メーカー5社で相次いだ型式指定を巡る認証不正問題。さて、対象車種を商談中の方へ何を売る?

次に「過走行をすると査定が下がりますよ~」と脅すので、結果的に低走行で良質な中古車を買い取り業者に流されず手に入れることができる。走行距離を気にしながら生活するって、もはやそれはマイカーとは言えないよ。で、それを高値で売って利益確定。更にまた別の新車を買ってもらえるわけ。一度そんなアリ地獄にハマったら抜け出しにくいよね~

逆に保険やメンテナンスパックに入らず一括払いの私はディーラーにとって一番嫌われる客だろう。だって営業マンの成績アップのために無駄なお金を払いたくないからね。こんなところに小学校の算数の授業が活かされるもんだ。だから初等教育は人生で一番重要な時間。

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