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瞬間の嬉しさよりじわる温かさ

01_Well-Laboって?

何がWell-Laboに必要かではなく、3人がWell-Laboなんだ

やっくんの名言

今年度も、Well-Laboが始まる。3年目でもある、第3期。

概要については、やっくんのnoteを読んでみてほしい!
やっくんは、僕がこうなりたいと思う大人であり、人生の先輩。
(なぜ僕が屋久島に通っていたのか?というと、この人のせい。(笑))
そして、通えるぐらいに支えてもらっていたのはりんのおかげ。
そんな3人でやってます。

Well-Laboは、Well-Being(よい状態/あり方)を探るオンラインコミュニティ。
だが、もっと自分なりに言い換えると、答えのない問いを考え直す(捉えなおす)継続的な場、すなわち、コミュニティ。

例えば、well-beingについて。
wellって、goodでもhappyでもなく、well。
beingって、doingじゃなくbeing。
じゃあ、なんでhappy-doingやgood-beingでなく、
well-beingなのだろうみたいな。

以下のnoteにもあるように、
そもそもhappyとwell-beingの語源から考えてみたり。

happyの語源は、happen。
何かが偶発的に起きて生まれる感情。
であれば、well-beingは、必然なのではないか。

幸せそうな人たちは、どんな状況でもそこに希望の光を見つけている。
そして、自分を飾らない。等身大。
出来ない自分を知っているし、認めている。

視点を変えると、闘争心もないし、なんだか自己満足。
少しダサいかもしれない。

が、そんな人間臭さにこそ、瞬間的に過ぎ去る感情の高ぶりではなく、
じわる心の温かさがあるのではないか。

そんなお話。(だと思っている。(笑))

02_自分なりのテーマ

冒頭にも書いたように、Well-Laboで何をしたいかも大事だが、
僕らがWell-Laboなんだとすると、
まずは、僕がWell-Laboをする意味、今のテーマを明確にする必要がある。

とはいえ、ずっと僕の中にあるのは、
人格者になること。

別の言い方を3通りしてみると、

①単にいろいろな体験をしているのではなく、そこに自分なりの意味や価値を見出し、経験として、法則性のある(汎用可能性の高い)学びを得ている人
②年齢、性別、様々な特性問わず、頼られる人
③自分の世界で収束せず、見栄や恥などを超えて、置かれた状態で最善の行動ができる人

挙げてみたものの、むず。(笑)

もっと具体的に言うと、いろんな国に行きましたとかなんか難しいカタカナばかり言ってたり、他人の話ばかりしている人にはあまり惹かれない。(笑)

裏を返せば、僕が求めていることは、どんなに小さなことでも、そこに自分なりのチャレンジがあったり、苦労があったり。自分の頭の中のイメージを思い浮かべながら、自分の言葉で語れること。

良い就職の話を聴くより、肉と玉ねぎを炒める順番を変えたらおいしくなったとか、おにぎりを握るときに小指を使わないようにしたら三角に握れるようになった(手が大きいので。(笑))とか、そんな話。

だから、見栄えのいい話(留学や就活など)より、
小さくても、そこに自分なりの工夫や失敗、学びがあって、
気が付いたら自分だけが盛り上がってたみたいな話が好き。

旅に行くこと自体に意味があるのではなく、
旅に行って何を感じたいかだし、後からでもそこに意味を見出すこと

なんだと思う。

03_幸せ=満足感?納得感?

幸せはつくるものじゃなくて、気づく事なんだってきっと

平井大『slow&easy』

僕の、人生の指針となっている一節。
つくる幸せもあると思うから、必ずしもそうとは言えないが、
『きっと』って入っているから、例外を許容しているのかもしれない。(笑)

そして、幸せ(=満足感)なのか(=納得感)なのか。

はい、どっちでもいいです。(笑)

重要なのは、この問いの設定。
おそらく、どちらもある。
悩むと答えを探したくなるが、これまでの学校生活で、
テスト中に答えの冊子を探したことがあるだろうか。(いや、ない。反語調)

答えはどこにあったか?文章中?
(それも正解。)
きっと、答えはなくて、
その答えへの道筋は問題にあったはず
だ。

卵が欲しいと思ったら、まずはひよこから鶏に育てないといけない。
お米が食べたいと思ったら、稲から稲穂を実らせなければならない。
コーヒーが飲みたいと思ったら、スタバに行く?
でも、そのスタバの豆も、ブラジルやエチオピア、ケニアなどの人たちが育てたものだ。

刺身が食べたかったら、スーパーで買える時代だからこその悩み。

悩みの解決策を探してしまうこと。

どこかで聴いたのだが、その問題がなぜ生まれたのかがはっきりわかれば、
その問題は解決している
と言っている人がいて、その通りだなと思った。

悩みから解消されるには、解決策を見つけるだけでは足りなくて、
その悩みの根本に立ち返ることが必要なのだと思う。

どうしてそんなことが思いつくの?ではなく、
普段、どんなことを意識しているの?だと思うし、
どうしてそんなにホームランを量産できるの?ではなく、
どんな準備をしているの?だとも思う。

要するに、答えのない時代に必要なのは、答えを教えてもらったり、
探したりする力ではなく、
自分なりの答えを出すための問いを生む力(発問すること)。

Well-Laboは、そんな問いに溢れた時間です。

04_役割意識

ゴミを拾えるのすごいね。ではなく、
ゴミを拾った人はどんなマインドセットをしているのか?

最近、仕事の研修で聴いた役割意識(step0)
意識(step1~3)してから、行動する(step4)までに必要なこと。

レンガを運んでいるのではなく、教会をつくっているという意識。
タスクをこなして、日々をこなすのではなく、
地方創生に貢献しているという意識。

多忙な日々で忘れかけている、そんなStep0。
改めて、そこに気づき、日々をアップデートする。
そんな時間を提供したいと思っています。

Well-Laboには、屋久島での日々を支えてくれたりんと、
遊び方を教えてくれたやっくんがいます!
ぜひ、同じ時間をともにしませんか?


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