長時間勉強するための休憩のコツ
ぼくが中学生の頃の話です。友だちと図書館に勉強しに行ったときのことです。
朝9時に入って、途中で集中力が切れかかったりもしながらも、なんとか12時まで3時間、勉強できました。
すごい充実感です。周りが勉強していると、がんばれるものです。
そして、お昼を食べて「午後もがんばろう」と思ったのですが、エンジンがかかりません。
完全にガス欠状態。カラダが拒否反応を示しています。
やむなく家に帰って昼寝しました。当然、お約束の晩ごはんまで爆睡です。
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長時間ぶっ続けで「気合い」で勉強したことが原因でした。
マラソンで給水しないで走り続けたようなものです。
それ以来、「50分やって10分休むサイクル」で勉強するようになりました。
長時間勉強したいなら、小まめに休憩を取る方がトータルでみると断然、効率がいいです。
集中力も維持しながら勉強できます。
休憩を取らないと、先ほどのぼくのように午前中でバテるか、長時間ダラダラと勉強するようになってしまいます。
後者もありがちですよね。1日、図書館や自習室にいたけれど、なかみはたいしてない…みたいな。
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50分やって10分休むサイクルは、2、3セットでちょっと長めの休憩を取った方がいいです。
これ以上やると、さすがに疲れます。
例えば、午前中に3セット(3時間)、ランチ休憩をとって、おやつまで2セット(2時間)、晩ごはんまで2、3セットという感じです。
夜もお風呂を休憩に使うといいでしょう。
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今回は長時間勉強するコツとして、休憩の取り方についてお話しました。
「50分やって10分休む」も自分にあった時間に調整してください。
まだ集中力が続かないなら「25分やって5分休む」などもいいと思います。
とにかくダラダラ勉強するのがいちばんもったいないですよね。
「こんなんだったら、集中してやって、どこか出掛ければよかった」なんて思うこと、ありますよね。
こういうのを、なるべく減らしていきたいものです。
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