比田井通信 第848号(ワクワクしながら出し尽くせ!)
比田井通信 第848号「ワクワクしながら出し尽くせ!」
(2024.1.13発行)
突然ですが・・・
「降りてくる…」ってホントにありますね。
それも「寝ている最中に」です。
三日前の深夜、
あれはたしか
2時頃だったと思うんですよ。
私、いつも、よぉ~く眠れるタイプなものですから
夜中の2時に目が醒めることなんてまずないんです。
ところが、一昨日は突然、目が醒めたんです。
醒めただけではありません。
なんか胸騒ぎがするんです。
「虫の知らせ」とでもいうんでしょうか。
で、しばらく眠れずにいると、なぜか、
「あれ?そろそろラジオの収録だ…」と思ったんです。
「でも、いつだっけ?」思い出せません。
実は私にとって
ラジオの収録って
月に1度やってくる
一大事なんです。
正確に言うと収録ではなくて
放送で話す原稿の〆切が一大事なんです。
この原稿が大変なんです。
その時の調子にもよりますが、
場合によると丸一日かかることもありますし、
1日では書ききれずに
数日に分けて書くこともあるんです。
いつもであれば、
2週間ほど前から、
「〇日が収録だから
原稿の〆切は▽日。
だったら、◇日と△日に
書かなくてはいけない…」
そんなスケジュールをイメージするんです。
ところが今回、
お正月休みは
完全にお正月休みで
油断しきって、まったく、
想定していなかったんです。
なぜか・・・
収録日をスケジュールに
入れ忘れていたんです。
夜中に目が醒めて
「収録日いつだっけ?」
「え、そろそろだよね」
もう、完全にドキドキして
目も覚めました。
スマホのスケジュールを開いてみても
なにも書いていないんです。
もう、ドキドキは
どんどん高鳴るばかりです。
「どうしよう…あっ、
ディレクターさんとの
メールだ!」
ディレクターさんとの
メールのやり取りを遡って
確認すると・・・
原稿〆切が
1/12の15時。
ちなみに、1/12は福島の郡山で
講演が入っています。
朝からの移動でまったく書いている時間はありません。
気づいたのは〆切二日前の深夜2時。
ギリギリのタイミングでした。
気づくのがあと1日遅かったら
アウトです。
しかも、スケジュールに入れ忘れていますから
まったく気づかなかった可能性もあるんです。
16年間、192回の収録をしていますが、
実は一度だけ、完全に忘れていて
ディレクターさんから
「原稿、まだですか?」と
電話を頂いたことが1度だけあったんです。
あぶなく2度目をやってしまうところでした。
ところが今回、
ギリギリのタイミングで
降りてきました。
いやぁ~我ながら、
良くやった!と思いました。
一昨日になんとか
書き上げて提出完了です。
「降りてくる」ってあるんですね。
「降りてくる」といえば、
「受験」ですね。
そうですよね。
受験で「答え」や「ヒラメキ」が
降りてくるかどうかで
勝負は決まります。
(かなりこじつけですm(__)m)
そうなんです。
本日、カンタが「共通テスト」なんです。
今日から受験の本番が始まるんです。
昨日の朝、
新幹線で郡山への移動中に
カンタから私のところに
LINEが届きました。
「リーヴィレまだぁ?」
「リーヴィレ」とは
喜多川泰さんのメルマガ
「Leader’s Village」のことです。
このヒダツーで何度も登場している
喜多川さんのLeader’s Village。
すでに読者の方もたくさんいると思います…が、
「なにそれ?」という方は
まずこちらをご覧ください↓
【1年前のカンタのLeader’s Village感想 総集編】
この時は「ほぼ浪人決定」の時期のカンタです。
あれから1年。
毎週、カンタは喜多川さんの
Leader’s Villageを読んで…、
毎週、欠かさず感想を動画で
喜多川さんに送っているんです。
で…、
昨日は私が送る前に
カンタから「まだぁ~?」と
催促があったんです。
こんな事は初めてです。
きっと、翌日に
共通テストを控えて
さすがのカンタも
キンチョーしていたんでしょうか。
藁にもすがる思いで
「きっとリーヴィレに
このキンチョーをほぐす
なにかヒントがあるかも…」
と思ったのかも知れません。
そしたらですよ、そのタイトルが
「ワクワクしながら出し尽くせ」
ですよ。
冒頭にはこんな事が書いてありました。
(喜多川さんからは特別に許可を頂いています)
==============
喜多川泰のLeader's Village Vol.94号です。
明日から大学入学共通テストが始まります。
Leader’s Village の村民の中には受験生もいます。
もちろん、受験生を担当している高校の先生もたくさんいらっしゃいます。
まさに勝負の一日がやってきましたね。
当然、明日、明後日の結果次第でその後の人生は大きく変わるわけですから、受験生は独特の緊張感を抱えることになるとは思います。
何かの発表会や、部活の大会、入試においてでも、大一番を前に緊張している生徒に向けられるアドバイスとして多い、
「緊張するな。平常心で」
という言葉。そんなこと言われても緊張をなくすことはできないし、平常心になんてなれないというのが普通です。また、アドバイス通り緊張がなくなり平常心を取り戻したとして、結果はどうなるかというと、実は緊張状態の方がいい結果になるんだそうです。
プロゴルファーがパットを入れるか外すかは、脳波を見れば打つ前からわかるんだそう。
α波は脳がリラックス状態のときに出る脳波ですが、それが出ているときはよく「外す」ということがわかっている。つまり緊張していないと結果は悪くなるということ。
試験においても同じで、リラックスはよくないらしく、
試験を受ける前に
「落ち着いて、平常心で」
とアドバイスを受けた場合と
「ワクワクして楽しんで来い」
とアドバイスを受けた場合とでは
正解率に20%もの違いが出るほどだそう。
ちなみに「落ち着いて、平常心で」とアドバイスをされた場合は、何もアドバイスをされなかった場合と結果は変わらなかったそうです。
(詳しくはこちら:「脳には妙なクセがある」池谷裕二 新潮文庫)
まあ、いやでも緊張はするわけですから、どうせなら
「ワクワクして、この一日を楽しんで来い!」
と伝えてあげてください。
というわけで
今週のテーマは
「どんな結果を望む?」
試験前の受験生にかける言葉を探している指導者は参考にしてみて。
それでは、行ってみよう!
==============
これが「前書き」です。
この後が本編です。
どうですか?
続き、読みたくなりますよね。
どうぞ、初月無料で登録してご覧ください↓
https://www.mag2.com/m/0001695738
これを読んだカンタは
「今回も僕のために
書いてくれている!」
と思ったんでしょうね。
郡山のホテルにいた私のところに
こんな動画が届きました↓
今日、郡山から帰ってきて
カンタが共通テストを頑張っているのと
同じ時間に私は
限定公開にしておくには
もったいなさ過ぎるほど
編集を頑張りました(笑)
それにしても、
相変わらず変わってますね(笑)
(我が家では「変わってる」は誉め言葉です)
でも、ときどき
「おっ」と思うような事を言うんです。
「共通テストを
2度も受けられるなんて
誇り、というか嬉しい」
とか、
50万人が
人生を賭けて
集大成を解き放つ
全国大会
ってなかなか
その発想は思いつきません。
そんな2度目の全国大会で
今現在、カンタは英語のリスニングの
真っ最中です。
18:10までかかるそうです。
で…、結果は
今のカンタに「相応しい結果」が
やってくるだけです。
結果が気にならないと言ったら
嘘になりますが、
もぉ、どんな結果でも
いいじゃないですか。
そんな気持ちになります。
喜多川さんのおかげです。
ありがとうございます。
あっ、ぜひ、喜多川さんのメルマガ
読んでくださいね。
お子さんに賭ける言葉が変わります。
https://www.mag2.com/m/0001695738
さぁ、話は変わって
来週1/20の静岡県掛川での
正幸さんのイベント、
私も我慢できずに参加することにしました!
せっかくなので、こんな動画作りました↓
【自分を信じるのに理由なんていらない】
あの正幸さんの伝説のメッセージです。
去年のココロの授業講演会でこの話をしたら
正幸さんのサイン会に100人の行列ができて
「おかげで死ぬのが楽しみになった」が完売した
というアノお話です。
当日、会場に来る高校生に
観てから来てほしくてアップしました。
申込の際、事務局の方にも
「楽しみ過ぎてこんな動画をアップしました」
とURLを送りつけました(笑)
観てくれたら嬉しいんですけどね。
だって、どんなに遠未真幸で検索しても
あの動画は見つかりませんからね。
掛川の高校生!
どうか、観て下さい!
そして、正幸さんに会いに来て下さい!
ヒダツー読者の皆様は、
ぜひ拡散、お願いしますm(__)m
それではまた来週!
■■喜多川泰氏講演in中野■■■
~1冊の本との出会いで人生は変わる~
日 程:2024.1.28(日)
開演13:50( 開場13:20 )終演15:45(予定)
会 場:中野・下高井教育会館(長野県中野市一本木455)
詳細・申込はコチラ↓
https://note.com/hidakazu/n/nde84a418287e
■■一般参加可能なヒダカズ講演■■■
●長野上水内幼年教育研究会主催ヒダカズ講演
日 程:2024.2.3(土)14:00~15:30
会 場:長野市立南部小学校視聴覚ホール
テーマ:「ヒダカズ的『自己肯定感』論」
きっと「賛否両論」。「炎上覚悟」のお話をします(笑)。
いつものヒダカズと違うヒダカズを観たいあなたにおススメ!
参 加:無料
予 約:下記サイトよりご予約下さい
https://note.com/hidakazu/n/nd5557e7aef9a
問合せ:090-5395-1794(上原様)
●R6/2/14(水)長野県上田市/13:10~15:10/上田看護専門学校講堂/入場無料/問合せ 上田医師会上田看護専門学校kango@ueda-kango.ac.jp
■■【信州大愚塾withヒダカズ】のお知らせ希望■■■
日 程:2024.4.13(土)13:00スタート
会 場:上田市サントミューゼ小ホール
定 員:316名
参 加:3000円(全席指定)
予 約:下記サイトよりご予約下さい
https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=49093
※ヒダカズ個人の主催です。ウエジョビへのお問い合わせはご遠慮ください
※「信州大愚塾」にご興味のある方にメルマガ「信州大愚塾通信(通称:タイツー)」を不定期にて発行しています。ご希望の方は下記フォームにてご登録下さい↓
https://forms.gle/DcMBDvvVqHthmCbe6
※すでに「信州大愚塾 通信」が届いている方は登録の必要はありません
■■YouTube【ヒダカズのココロの授業 講演編】■■■
【あなたの心はなにでできていますか】
https://youtu.be/0ChBMF8z4-8
■■FM長野「ヒダカズのココロの授業」■■■
【むしろ自己肯定感が高過ぎる】
(2023.9.20放送)
先週の放送で、不登校やひきこもりの支援のプロフェッショナル、長岡秀貴さんが言った「むしろ自己肯定感が高過ぎる」という言葉を紹介しました。この言葉、ちょっと衝撃ですよね。だって「自己肯定感は高くなきゃいけない」って世間一般では言われてますからね。でも長岡さんの話を聴いて納得しました。
https://youtu.be/l-bXTVS6UWs
※ラジオのバックナンバーはコチラ↓
https://studio.youtube.com/playlist/PLO-3byDd4EWmqe_IAtPlo8DcYJEoEfTG6/videos
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