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比田井通信 第839号(ぜひ!)

今朝、「結局同じことなのに、無料がいいの?」というタイトルの喜多川泰さんのメルマガが届きました。

ちょっと意味が分からないですよね。
同じなら「無料」の方がいいに決まってますよね。でも、毎回の事ですが喜多川さん、さすがです。話が深いです。

簡単に話しますね。
詳しくはメルマガを登録して読んでください。
https://www.mag2.com/m/0001695738

どういう話かといいますと、
あなたが「講演」をすることになりました。
あなたの経験から学んだことを
来てくれたお客さんに伝えるんです。

そのとき、「参加費をいくらにしますか?」というお話です。

きっと、初めて講演をするのに「お金なんて取れません!」と思う人がほとんどですよね。でも、喜多川さんは「僕が主催者だったら1万円頂きます」って言うんです。

これいいですか、喜多川さんが講演をするんじゃないですよ。しゃべるのはあなたです。講演会の主催者が喜多川さんなんです。

想像して下さい。
参加費が「無料」でやるのと
「1万円」頂いてやるのと、あなたの心はどうですか?

そりゃ、無料の方が気楽です。
もし、1万円頂くとしたら「1万円以上の価値のある時間」を必死で作ろうと準備します。クオリティーがまったく変わります。

それだけではありません。
参加した人はどうでしょうか?

無料であれば、
「友達に誘われたから仕方ない・・・」
そんな気持ちで来る人もいるでしょう。

ただ、そういう人たちは雰囲気を悪くします。
露骨につまらなそうに聞くかもしれません。

初めて講演をする人にとって会場にそういう人が一人いるだけで、
耐えられないかもしれません。

いい講演になるわけがありません。
だから、「無料だから仕方なく来る人」は
会場に一人も居ない方がいいんです。

さらに、そういう人に限って
「思っていたのと違った」
「こんな話聴いても意味がない」

と文句を言います。

あなたが一生懸命に準備をして話した講演のことを
SNSに悪い評価として書き込むかもしれません。

逆に参加費を1万円にしたら参加人数は少なくなるかもしれませんが、
あなたの話を1万円を出しても聴きたいという人しか集まりません。

そして、1万円以上のものを持って帰ろうと
必死でメモを取りながら聴いてくれます。
もう会場の雰囲気が全然、違うんです。
終わったら満足しか残りません。

どっちがいいですか?という話です。

無料で雰囲気の悪い50人の講演
1万円でとても雰囲気のいい5人の講演
それでも無料でやりますか?という話です。

実際はもっともっと深い話なんですが、
詳しくはぜひ、こちらをお読みください↓(有料です(笑)

いやぁ~、でも、ホントその通りなんですよね。
無料っていうのはなかなか難しいんです。
私は参加費無料の会がほとんどですから、鍛えられ方が違います(笑)
喜多川さんは有料と無料、半々ぐらいじゃないですか。
だから、特にその違いを感じているんだと思います。

ところが・・・

ところがですよ。

お気づきですか?

先週のヒダツーの一番最後の
「一般参加な能なヒダカズ講演」の欄に
こんな講演会の紹介がシレっと載ってたんです↓
============
■R5/12/2(土)長野県飯山市/14:50~16:40/飯山文化交流館なちゅら/入場 15歳以上3,000円 15歳以下1,000円(中学生まで)
詳しくはコチラ↓

なんと、飯山で私の単独ライブを、
しかも有料でやって下さる方が現れたんです!
この方、仮に「Yさん」としましょう。中学校の先生です。
ヒダツー読者の方です。
昨年、飯山で講演をしたときに、会場の真ん中の客席で確か、白い素敵なスーツを来て、凛とした姿勢で、終始ニコニコ、頷きながら聴いて下さっていた方です。その存在感際立っていました。

ただ、中学の先生っていっても学校が主催じゃないんですよ。
完全に個人の主催なんです。

えぇ~っとですね、私、県内で呼んで頂くときには学校関係が多いんです。学校関係の場合は将来の日本を背負っていく若者たちのためですから講演料も相談に乗るのですが、そうじゃない場合はですね・・・。それなりにかかるんです(笑)みなさんが思っている以上にお高いんです(笑)

当然、参加費がかかります。
大人3千円。15歳以下千円です。

私、このご依頼を頂いたとき、
「うわぁ~、これマズいなぁ~」って思ったんです。

だって、長野県内で私の講演ってまず有料なんてないんです。私の記憶ですと、今回が2回目です。1300回も講演をやっていて、そのほとんどが長野県内ですからね。

2回目と言いましたが、1回目はあの我武者羅應援團木下晴弘師匠との
コラボですからこれはかなり豪華じゃないですか。有料でも納得です。
これはこれでメチャメチャ懐かしいです。

「木下晴弘×比田井和孝×我武者羅應援團」奇跡のスーパーコラボ
木下晴弘師匠と我武者羅應援團
ヒダカズと我武者羅應援團

そういう意味では、私の「単独講演」で有料の講演会は県内では初めてなんです。これが、東京や北海道、沖縄、オーストラリアだったら話は別です。有料の会もありました。でも、地元の長野県ですからね。

「集まらないぞぉ~」と思って、主催者のY先生に申し訳ないなぁ~と思っていたんです。

Y先生は「飯山の皆さんに比田井先生のお話を聴かせたい!」とアツい思いで動いてくれたんです。これは、こんなに嬉しい事ってないんです。

でも、集まらなかったら・・・どうしよう・・・と
とっても責任を感じていたんです。

そこに届いた本日の喜多川さんのメルマガですよ!

これを読んで、私、
180度考えが変わりました!
12月2日(土)がメチャメチャ楽しみになりました。

「Y先生!ありがとう!!!」という気持ちになりました。

しかも、会場の「なちゅら」ってこんなんですよ!

飯山文化交流館「なちゅら」

https://iiyama-natura.jp/ja/
聞くところによると「なちゅら」って設計があの超有名建築家の隈研吾さんだっていうじゃないですか!あの国立競技場を設計した人ですよ!

また小ホールの雰囲気がいいですよね!

「なちゅら」小ホール

そこに「3千円を出してでも来たい!」という人たちだけが集まるんです。
どんな雰囲気になるんでしょうか。もう最高の雰囲気に決まってます。

そんな最高の雰囲気の中で話すお話ですから、そりゃ、初心者向けのお話なんてしませんよ。
最初から心を開いて聴いて下さる方にしか伝わらないお話をします。

もしも、参加費が1万円だとしても後悔しないお話です(笑)

ということで・・・、
ヒダツー読者仲間のY先生が「ヒダカズ単独講演」を主催してくれます。
ところが、申込サイトを見てみると・・・多分、まだ参加者が14人・・・です。

私は5人だろうが14人だろうが、喜んでお話します。
でも、人生初講演会主催という大挑戦をしてくれたY先生を応援していただけませんでしょうか?

12月2日。空いている方、飯山にお越しください。
飯山駅は新幹線も止まります。遠方の方でも意外に近いです。

ご都合が合わない方はお知り合い、SNS等でシェアをお願いしますm(__)m

あっ、喜多川さんのメルマガに載っていたのですが
明日、喜多川さん、大阪で最新刊「おあとがよろしいようで」のトーク&サイン会があります。

「おあとがよろしいようで」トークイベント

まだ、まだ、空きがあるようなんです。
関西地方のみなさん、いかがですか?

ちなみに、風の噂で聞いたのですが、前回の大阪でのイベントのときに
喜多川さんがカンタのことを話してくれたそうなんです。

カンタが「おあとがよろしいようで」を読んだ感想を動画で送ったんです。それを読んだ喜多川さん、メチャメチャ笑ってくれたそうです。

確かに私が見ても笑えました。
(ホント変わった子です)

ただ、かなりお恥ずかしい内容なんです。
喜多川さんから届いた動画の感想には

「部屋の背景が気になりすぎて、
 話が入ってこなくて
 何度も観てしましました(笑)」

って書いてありましたからね。

私も最初観たとき、
なんでクローゼットの扉を開けたまま撮っているんだろう・・・と
思ったんです。(いつもは一応、閉まっています)
途中で、そういうことか・・・ってわかりました。
わざわざ、お気に入りの(私からするとちょっと恥ずかしい)一張羅
喜多川さんに見せたかったんですね(笑)

その動画、


観たいですか?


さっき、カンタに「公開していい?」って聞いたら、

あんなんで喜んでもらえるなら…(笑)

って言ってくれました。
そういうところがカンタのいいところなんですよね。
恐ろしくオープンな性格です(笑)

それでは本日のプレゼント動画です!
どうぞご覧ください↓

12月2日も飯山でお待ちしてます!!!

あっ、ちなみに明日は松本工業高校と佐久市野沢小学校のダブルヘッダーです。
どちらも、一般参加可なんです。もしよろしければお越しください。

■今週の【ヒダカズのココロの授業 講演編】は
「あなた、自分で種をまきましたね」のお話です。

■■【信州大愚塾withヒダカズ】のお知らせ希望■■■
日 程:2024.4.13(土)多分13:00スタート
会 場:上田市サントミューゼ小ホール
定 員:200名
参 加:有料(金額はまだ決まっていません)
※ヒダカズ個人の主催です。
詳しいことが決まりましたら、お知らせいたします。
(まだ申込ではありませんのでご安心ください)
下記フォームに登録して下さった方に
いろんなことが決まり次第、お知らせします↓

※すでに「信州大愚塾 通信」が届いている方は登録の必要はありません

■■FM長野「ヒダカズのココロの授業」■■■
【子どもを不幸にする確実な方法】(2023.7.19放送)
4月にやった大愚和尚とのトーク&サイン会で聴いた印象的なお話。子どもにモノを与えれば与えるほど工夫しなくなります。


※ラジオのバックナンバーはコチラ↓

■■一般参加可能なヒダカズ講演■■■

■R5/11/11(土)長野県松本市/10:30~12:00/松本工業高校/入場無料/松本工業高校 土肥先生 0263-25-1184

■R5/11/11(土)長野県佐久市/14:00~15:30/野沢小学校/入場無料/野沢小学校教頭 土屋先生 0267-62-0109

■R5/12/2(土)長野県飯山市/14:50~16:40/飯山文化交流館なちゅら/入場 15歳以上3,000円 15歳以下1,000円(中学生まで)
詳しくはコチラ↓


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