子育てとは共働きのことだ

教育に費用がかかる。が、それが問題ではない。そもそも所得が少ない。
厚労省によると児童のいる世帯の平均世帯所得は700万だ。ところが、個人所得でみると400万未満が60%を占める。麻生くんにはできないが、あなたが引き算ぐらいできるなら、少なくとも、女性も働き300万※程度稼いでいる世帯でないと、子育てできていないことが浮き彫りになっている。
『子育て=全員、共働き』の時代です。
【所得分布】


    ※目盛りが均一でないため加重平均
現在、就労人口の個人所得平均※は425万円だ。でも、高額納税者(個人所得10億円超)はわずか700人に過ぎない。
手取りじゃないからね。ここから税金を引かれるわけで、子育てなんてできるはずがないだろ。
少子化問題は、所得構造に尽きる。

200〜300万所得が足りていない。人並みの教育という『幻想』を早く捨てることだな。

※現実には扶養控除の壁を超えているから、個人の所得平均とほぼ同じ425万だよ。

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