プシェボドゥフ

"ロシア製"ミサイルはGoogle Earthがお好きだ。タップひとつで経緯が判り入力できるからな。おじいちゃんになると、北か南か飛んできた航跡すらわからなくなるらしいが……
バイデンじゃ戦争には勝てない。
【追記】ベラルーシ国内に『ロシア軍』が軍事演習名目で駐留する「ブレスト」。
ウクライナ西部の都市「リヴィウ」。
二つの都市を結ぶ直線上にポーランド国境まぎわの村「プシェボドゥフ」がある。

252kmの距離があって、そのズレがわずか2km。偶然にしては出来過ぎだが、大人の事情でこの世にはよくあることだ。

報道写真から、二人の方が被害にあった位置をGoogleEarthをつかって割り出してみた。

この特徴的なサイロは村にひとつだけなので、まさに『プシェボドフ』と表示されたGoogleEarthの位置で爆発したことになる。

とても残念なことに、これもロシアのミサイルではよくあることだ。
【注】※キーウからプシェボドフ(Przewodów)村まで460km、ウクライナ西部の都市リヴィウからだと70kmある。※S300(レーダシステム)の射程は、S300-V(中距離防衛ミサイル)だと400kmあるが、S300-F(船舶に積む艦載型)では平均90kmになり、一般的なS300-P(防空システム)は30km - 15kmとされている。
歳は取りたくないもので、気のいいお人好しのおじいちゃんは1、2、の次は3だろうが、30だろうが、400であっても、みな同じに聞こえたらしい。またかよ、ウンチじゃ戦争には勝てないなあ。

引き分けすら遠おのいてゆく。死屍累々。浪速の夢のごとし。
#プシェボドフ


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