化学物質に頼らない社会創り

化学物質に頼らない社会創り

化学物質の人への影響は化学物質を含んだ食物を経口摂取することだけでなく、所謂経皮毒性と呼ばれる皮膚からの侵入や呼吸による取り込み、更には臭覚による反応も考えられる。略して、経口毒性、経皮毒性、吸気毒性、臭気毒性と呼ぶ。

参政党には三つの重点政策があり、現在来たる衆議院選挙に向けて更に深掘りした政策を党員DIYで作りあげていると認識している。この中で、上記の毒性の中では経口毒性について重点政策の一つ「食と健康、環境保全」のなかで今までも多く語られており、深掘りの中にも入っているが、残りの毒性については言及がほとんどないように思われます。

確かに化学物質の体内への取り込みのその大部分は経口摂取によるもの思われるが、体内に残留する割合が大きい経皮ルートも無視できないし、吸気毒性や臭気毒性は自らの努力では如何ともし難いところがあり政策的対応が望まれる。

「食と健康、環境保全」の一つとして経口毒性のみならず他の毒性もカバーできるような「化学物質に過度に頼らない社会づくり」を提案したい。

具体的には

・化学物質の危険性の教育

・製品表示の厳格化、危険性の表示、安全性の表示

・使用化学物質の厳格化(欧米を参照)

・天然素材の推進

・医療においても化学物質を極力避ける。

・工業用大麻の活用(石油から作られるものの多くが大麻からも作れれる)

などが考えられる。


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