Rainy hug
絶えず降り続く雨は
あなたへの恋する想いの丈を言い終わるまでは上がらない
長く長く続いた雨が上がる
「おはよう」
あなたの微笑みが顔を出す
「おはよう」
の返答を口に出す間に絶えられずあなたは
私に近づきハグをする
いつもやられっぱなし
雨が降っている間なら
あなたのことを思い浮かべていくらでも
あなたに相応しい言葉が溢れてくる
でもその度に思う
あなたが必要なものやことって何だろう、と
あなたの為に何ができるのか、あなたと一緒に私は何をしたいのか、あなたは私が必要なのか
そうやって
傘が防ぎ切れない雨粒のような鬱陶しいところ、敢えて遠回りに歩こうとするところ
そういうところがね、うん、そうだよね、
あなたからの
「おはよう」の返事を
返せるように
雨上がりの空は雨の降る時間が長ければ長いほど綺麗なのだ、という謎自論
そんなことは無い訳ではないだろうけど
今度はやられっぱなしじゃなくてね、、
思いっきりハグしに行くからね
梅雨明けが遠のいて欲しい、とか訳わかんないこと思ってる人です。
雨のおこもりで妄想三昧中。楽しい。
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