見出し画像

「慎みと健全な考え方が表れた、きちんとした服装」(テモテ第一2:9,10) とは

「慎みと健全な考え方が表れた、きちんとした服装をすべきです」
テモテ第一2:9,10

これは女性に向けられた言葉ですが、原則は男性にも当てはまります。極端を避け、健全で、上品な服装はエホバへの敬意の表れです。

「慎み」とはどういうことでしょうか?


自分の限界を知っていること。また,貞潔さあるいはその人個人の純粋さ
「慎み」は,ギリシャ語のアイドースの訳語の一つです。(テモテ一2:9)アイドースは道徳上の意味で用いられる場合,他の人の気持ちや意見に対する,あるいは自分自身の良心に対する尊敬,畏敬,敬意という考えを表わし,それゆえに,恥や自尊心,尊敬の念,まじめさ,節度などを表わしています。
それで、慎み深い服装とは神に対する敬意、他の人に対する配慮の示された、節度のある装いであると言えます。

規則はない


「慎み深く、きちんとした」服装とは、地域や状況によって変わり得るものです。それで、エホバの証人の統治体や地元の長老たちは、服装に関する規則を作りません。シャツの色とかスカートの丈など個人の好みを押し付けるような兄弟姉妹もいるかもしれませんが、それは愛のないことです。大切なのは、原則を各人が当てはめることです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?