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焼きドーナツ@永田町

**ケーキがないならドーナツを食べればいいじゃない**


今回は過去の振り返り記事です。


ある夏の暑い日。
今日もおいしいドーナツを求めて、電車を乗り継ぎやってきました。

永田町駅の深い深い地下の底から、やっとの思いで抜け出したら、目の前に広がるのは赤プリの旧館、「赤坂プリンス クラシックハウス」。

クラシカルな雰囲気漂う素敵な外観から、おいしいレストランでの食事に思いを馳せます。

目の前を歩く若い女性の白いスカートがたなびき、見るからに高級そうな外車が静かに坂を降ります。平日の昼間、永田町の時間はゆっくりと流れていました。

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<今日のお店>
ホーカス・ポーカス@永田町

<今日の検索ワード>
#ドーナツ
#東京
#人気店


それはそれは美しい、ジュエリーのようなドーナツ。写真がうまく撮れておらず、伝わりにくいかもしれませんが、ビジュアルは完全に女性向け。
ですが派手というわけではなく、映え〜とも違う、どこか品のある佇まい。ドーナツと土地がリンクしています。

お店の説明には、「揚げ」「焼き」「蒸し」製法を問わず素材にこだわり実験的なドーナッツを創ります。と書いてありましたが、メインで提供されているのは、揚げていない【焼きドーナツ】なので、正確にはドーナツではなくケーキなのかもしれません。

お店自体かなりの広さがあり、イートインスペースも結構広く、そんなに長居はできませんが、ゆっくりドーナツを堪能できそうです。テラス席は緑が多くとても素敵な空間。気候が良ければテラス席がいいかも。
外が見えるカウンターの席に座りたかったのですが、すでに他のお客さんが何人か座っていたので、テーブル席へ。

私が注文したのはグレープフルーツドーナツと、ベルギーチョコ/アプリコット。

ぎっしりと詰まった生地は食べ応えがあり、ちょっと重たい印象。グレープフルーツは酸味があり、甘いドーナツとうまく調和し、食べやすくなっていました。
チョコレートのほうは食べるのに苦戦。少し乱暴な表現ですがブラウニーのような口当たり。個人的には1度の来店で、ドーナツは1つ食べれば満足かな、という印象です。

お会計はドーナツ2つとカフェラテで1300円ほど。

おしゃれな雰囲気を味わいたい、ほかでは食べれることのできない珍しいドーナツが食べたい、永田町に用事がある人にオススメです。



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