日々を燃やすということ
みんな長い長いトンネルを抜けて、そろそろかなという気持ちが出てきたので新しいことを始めようかなと思ったのがそもそものきっかけでした。
これまでいくつか個展や作品を発表してきましたが、総じて言えることは「やっぱり人と向き合った写真を撮りたい」ということでした。
流行や気を衒った作戦で着飾った写真もいいでしょう。でも自分の意志で撮る以上、自分の中の最大のテーマは大切にしたいのです。
「人と向き合うということ」
「人に介入すること」
これはとても緊張感のあることです。
怖いと思うこともあります。
しかしながらそれこそが自分の撮る写真なのだと考えます。自分が撮る意味なのだと考えます。
「日々を燃やして」という企画を不定期連載ではじめることにしました。
はじめのうちはこちらのnoteで。
上手く回れば展開していこうと思います。
被写体と写真家。
要素はそのふたつ。
そのふたつで何が描けるか。
そんな旅をしてみようと思います。
100人には100通りの生活が。
だから僕もまた、日々を燃やして人を撮ろうと思ったのです。
Jumpei Yamada
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