女川2号機 迫る再稼働(上)
安全最優先も拭えぬ不安
東日本大震災で停止した東北電力女川原発2号機の再稼働(29日予定)まで2週間を切った。被災原発では初めてであり、全国の注目が集まる。
新規制基準に基づく安全対策工事で国〝お墨付き〟の対策強化が図られたのは事実だが、13年ぶりの稼働だけに、当時を知る技術者の減少など課題も残す。立地自治体は「何より安全確保が最優先」と注視する。(3回続き)
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