子どもの領分

夏の終わりに、ヨーヨーすくいをしました。
こよりの先に針がついてるやつで。
最後にやったのがいつだったか思い出せない、
というくらい久しぶりに。

最初はみんながすくっているのを、
少し離れたところからほのぼのと眺めてたんです。
しばらくして「わたしも一回やってみっか…」
と、軽い気持ちで参戦したんです。

いい歳して、こんなにヨーヨーすくいに
熱くなれるなんてね、思いもしませんでしたよ。
おとな気なさを発揮してしまい、家でひとり反省。

大人なのに子ども
大人とは子どもとは、なんぞや。
あれ、なんかこういう単語どこかであったような…
半分眠っているような状態で、パソコンを開いて検索してみる。

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クロード・ドビュッシー
「子供の領分」
当時３歳だったドビュッシーの娘
クロード・エマのために作曲された。
この作品は子供に演奏されることを意図したものではなく、
あくまでも大人が子供らしい気分に浸ることを目的とした作品である。
（wikipediaより）

ヨーヨーすくいも
大人が子どもらしい気分に浸るために
つくられた夏の風物詩、だったりして。

２０２０年１０月１３日