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金継ぎと私


金継ぎを独学で始めて2年ほど
休み休みやっていた茶碗の修復がやっと終わった。

ヒビを埋めた部分に漆を塗り、金粉をまぶす。

わたしの技術が足りないというのもあって
金粉が均一にのらなかった。

それにしても、わたしには金継ぎというものがしっくりこなかった。
金継ぎのことを否定しているわけではなく、
自分の中の美的感覚というか、価値観に合わないというか
何かが違う…という違和感だけが残る。

金粉をかける前がよかったのかもしれない

この違和感の謎が解けないので、もう少し続けてみることにします。


2023年3月12日

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