作文を絵にする
こどもの頃、読書感想文が苦手だった。
読書感想文に限らず、物語を書いたり、作文を書くのも苦手
国語のテストに出てくる「誰々の気持ちを答えなさい」の設問も、
いま考えてもよくわからない。
どう書いたら正解だったんでしょうか。
文章を書いた作者の、物語のなかの登場人物の、気持ちなんてわからなくていいのに。ゴーギャンのほんとうの気持ちなんて誰もわからないし、わからなくても絵はたのしめる。音楽も映像も。別に伏線回収しなくたっていい。(←というのは趣旨がずれてるけど、この言葉が流行っているので少しうんざりしている)
読書感想文を絵にする、ということでその悩みは解決しました。
結局自分のなかで納得が行けば、それが正解なんだと、大人になって知りました。そういう意味では、大人になってよかった。
ちなみに読書感想画も、意味がよくわからなくて苦手でした。というわけで「読書感想文を絵にする」なのです。
2021年7月16日
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