2023.12 ポイ活取扱説明書
書きなぐっただけなので蛇足あるかもです。
はじめに
こんにちは。最近いろいろとポイ活のやる気が出たり出なかったりの日々を送っています。せっかくなので効率やら面倒さやらを評価しながら、まとめていきます。
まず、ポイ活サービスは基本的にサービスができてから時間が経つにつれて改悪されていきます。いまある効率的な方法がいきなり役立たずになることもザラではないです。ポイ活サービスは常にナマモノです。
次に、あなたの時間・やる気・体力は有限です。生活スタイルにもよりますが、その有限資源を使ってお金を稼いでいることを忘れてはなりません。やる気のある（特に始めようとしているいま）にはいくらでもできるかもしれませんが、今後モチベーションがわかないときに反動でめっきりやらなくなってしまうことがあります。ポイ活は極めてチリツモの考えで稼ごうとしているものです。
最後に、簡単にお金が稼げるわけではないということ。例えば、4問の選択肢アンケートで2円分もらえるのはかなり効率がいい部類です。もちろん、時間的効率が良い案件も存在しますが、何度もできるものではないことが多い。そういう気持ちでポイ活をやるといいと思います。
たかが1円、されど1円。
方針
私のポイ活は、月1000円から3000円を目標としています。本気でやっている人からすればめちゃくちゃ少ないと思います。ただ、飽き性の私にはこれが限界です。とにかく、やっているポイ活を見てもらえればわかると思います。
サービス評価
サービスごとに、個人的評価を行っていきます。項目は「稼げるポテンシャル」「使いやすさ」「総合的な効率」「おすすめ度」とします。
１Powl(iOS/Android）
ポテンシャル ★☆☆
使いやすさ ★★★
効率 ★★☆
おすすめ度 ★★★
毎日できるもの（◎簡単に続けやすい、◯続けやすい、△状況による）
◎「二択」アンケート及び動画視聴で約2円（が一日4,5回）＝10円
△「歩数」1000歩歩いて動画視聴ごとに0.3円（最大10000歩）＝最大3円
△「移動」5km（3倍速モード時）移動して動画視聴ごとに0.3円
二択はpowlのメインコンテンツです。ただ、復活までの時間がランダムなのが難点。歩数・移動は普段外出が多い人にはオススメです。詳しくは「移動系アプリ」に書きます。
毎日できないもの（◎、◯、△の順におすすめ度）
◎「チャット」アプリを入れて問題に答える（3円）
◯「チャット」商品の宣伝を聞き流す（0.2円）
◯「アンケート」海外アンケートは非効率なので避ける（1円～）
△「高ポイント」アプリDLや会員登録などの案件。（100円～）
チャットの「プレミアムクイズ」で１回で3円程度もらえます。答えを間違えるとその時点で終了なので、ちゃんとアプリを入れながらやらないと無理です。
通常2,3問でクリアでき、クリアすると次の日にまた同じアプリに関するクイズが復活することがあります。ゲームアプリのクイズでは、2回目以降はゲームを進めていることが条件のことがあるので、面倒だなと思ったらその時点でやめるべきです。また、アプリの容量が1GB以上と大きかったり、アプリ自体が重いせいでpowlアプリのほうが落ちてしまったりするときも、無理することはないと思います。ただpowlの中では時間効率がいいものなので、オススメです。
「アンケート」は海外アンケートは避けるべきです。何度も遷移させられた挙げ句なにも得られなかったり、すぐにポイントが付与されないことも多く効率が悪いように感じます。ここのアンケートはいわゆる「委託アンケート」であり、おまけの扱いです。
「高ポイント」一人一回しかできない案件。クレカや証券口座登録で8000円とかもらえるときもあります。効率はいいものの手軽とは言えないので、やりたい人がやるべきです。ちなみにわたしはSBI証券口座をpowl経由で開設し、5000円くらいもらいました（付与に3ヶ月くらいかかった）。
２マクロミル（iOS/Android）
ポテンシャル ★★★
使いやすさ ★★★
効率 ★★★
おすすめ度 ★★★
日本最大級のアンケート会社で、アンケート配信のみされています。アンケートの対象者かを確認する短い事前アンケートと、対象者に長い本アンケートに分かれていて、アンケートの長さに比例してポイントが付与されます。本アンケートの時間効率は極めて高く、問数は多いものの操作感が良いので簡単に50～200円程度 手に入ります。ジャンル評価＞アンケートも読んでくださいね。
３トリマ（ios/Android）
ポテンシャル ★★☆
使いやすさ ★☆☆
効率 ★☆☆
おすすめ度 ★★☆
歩数・移動系のポイ活アプリ。
1000歩+動画視聴ごとに0.6円
3.3km（３倍速）+動画視聴ごとに0.6円
これ以外にも、ミッションという高ポイント案件やアンケートが存在します。アンケートは相変わらず海外アンケートを避けてすべてやっておくべきです。高ポイントに関しては後述します。
トリマにはポイント以外に「コイン」があり、5枚でスロットが回せてランダムでポイント（トリマではマイルと言う）と交換できます。ポイント換金前の足りないぶんの補填用に使うのが良いです。
使いやすさが1なのは、「動画視聴」の読み込みが遅いことが多いからです。ちまちま動画視聴でポイントにしなければならない電車移動などで使うときに、少し効率が落ちてしまうことがあります。
４クラシルリワード（ios/Android）
ポテンシャル ★★☆
使いやすさ ★★☆
効率 ★★☆
おすすめ度 ★★☆
毎日できる（◎簡単に続けやすい、◯続けやすい、△状況による）
◎「チラシ」チラシを閲覧+動画視聴ごとに0.6円（1日5回）
△「歩数」1000歩+動画視聴ごとにチケット5枚*
△「移動」3~5km+動画視聴ごとに0.6円
△「レシート」レシートを撮影+動画視聴ごとに0.6円（1日5回）
毎日できない（◎、◯、△の順におすすめ度）
◯「アンケート」
クラシルリワードは割と最近アップデートで機能が増えたもので、他サービス（というかほとんどトリマ）を模倣したところが見られます。ただ、動画視聴の読み込み速度はトリマよりも早い感があるのは魅力的です。
「歩数」では、1000歩ごとに、ポイント以外の要素である「チケット」（トリマにおけるコインとほぼ同義）が5枚獲得できます。チケット5枚でスロットが引けます。感触としては、トリマのコインスロットよりも獲得率が高いように感じます。トリマは完全におまけ扱い（動画視聴ボーナスのハズレ枠）なのに対して、クラシルリワードでは歩数の報酬にチケットが採用されているところから、重要度合いが少しだけ違うのかもしれないです。
５TikTok Lite（iOS/Android）
ポテンシャル ★★★
使いやすさ ★★★
効率 ★★★
おすすめ度 ★★★
TikTokの簡易版として出たアプリです。ここには視聴ボーナスが存在していて、一日80～120円程度獲得できます。視聴時間は最大3時間で、現在では完全に放置することでも獲得可能です。
正直スマホをつけっぱなしにするだけで1日平均100円程度獲得できるのは異常です。Tiktokは中国の会社が運営しているため、信頼感で言えば気になる人もいるかと思います。複垢作られては困るので電話番号認証もあります。わたしはそれほど気にしていないのでやっています。だんだん改悪されていくかと思うので、今のうちにやっておくべきです。
動画視聴の報酬が獲得できているかは、左上のキャラクターかなんかの周りのメーターが増えているかどうかです。
・「フォロー中」ではなく、「おすすめ」というタブを開いていること
・ループ再生の二度目ではないこと
・3時間見切っていないこと
という条件があります。TikTokは動画が終わるとループされますが、ループ語の再生は時間にカウントされません。今までは手動でスクロールする必要があったのですが、自動スクロールの機能が追加されています。動画を長押しすればその機能がオンにできます。アプリを閉じたり再起動したりすると勝手にオフに戻るので注意しましょう。
また、その日の動画視聴時間が長いほど、時間あたりに獲得できるポイントは増えていきます。つまり、3時間で72円もらえるものの、1時間半の段階で36円もらえるというわけではなく、それよりも少ないということです。ただ、約30秒ごとに細かくポイントが付与されるシステムなので、いつやめたとしても視聴時間が無駄になることはないのは魅力的です。
６ECナビ（iOS/Android)
ポテンシャル ★☆☆
使いやすさ ★★★
効率 ★☆☆
おすすめ度 ★★☆
毎日できる
「デイリー」毎日二択のアンケートを一回答えて、0.1円
毎日できない
◯「市場調査」3円～150円程度の報酬あるアンケート。マクロミルと似ている。付与が少しだけ遅いが、30分すればだいたい反映されている。
◯「ミニ」アプリ限定のミニアンケート。0.1円程度。
◯「商品」市場調査よりも短いアンケート。0.4～1円。
△「動画視聴」毎日6,11,16,21時に動画視聴ができる。１回0.1円。
ジャンル評価
同じようなことをするにしても、ポイ活のサービスごとに効率が違うこともあります。方法のジャンルごとにわけて解説します。
アンケート
マクロミルやpowl、ECナビ（リサーチパネル）がおすすめですが、もっとアンケートに答えたいなら「infoQ」「キューモニター」。
アンケートを回答するに当たって、注意しておきたいことがあります。
まず、アンケートは対象者がいます。性別、年代から、嗜好、悩みまでさまざまです。ほとんどが選択肢でしか回答しないので、これらの情報はある程度、正確に回答すべきです。マクロミルの事前・予備アンケートのシステムは、対象者を絞るためのものです。ですから、事前アンケートで、大きく誤った年代を回答してしまうと、その確認のために例えば「あなたの生まれ年は？」と聞かれても間違った回答をしかねません。何度もアンケートを回答していると、前半は定型の質問が来ますから、その部分は少なくとも真面目に答えるべきです。ただし、収入は多くの場合「わからない・答えたくない」が選択肢にあります。原則その選択肢でいいと思います。ときどき、郵便番号を聞かれるときがあります。どうしても答えたくないときは、「100-0002」（皇居外苑）。
次に、適当に回答しないかを確認するための罠が何個が仕掛けられています。海外はこれがめちゃくちゃ厳しい。ただ日本は普通に斜め読みしていればわかるくらいの罠です。多いのは「この選択肢では『そう思う』を選択してください」。あとは「もう一度伺います」と言って最初に聞いた質問を再回答させるものです。ほとんど前者で、後者はインタビュー抽選の対象者確認に使われます。飲料系のアンケートでは、大量の選択肢とともに、炭酸飲料はここ３ヶ月で何本買ったか？ みたいな質問を延々答えさせるものがあります。そういうのを、全部「0本」にしたくなる気持ちもわかるのですが、自動化を疑われるので、多少は真面目に……。
最後に、インタビュー募集のアンケートは、特に内容にこだわって回答すべきです。その回答内容をもとにしてインタビューが行われるようですから（いままで一回も抽選に当たったことがないのであれですが）。
歩数・移動
トリマ・Powl・クラシルリワードでは、歩数と移動に伴ってポイントが付与される機能があります。もちろん、他にもサービスはあります。注意したのは、移動は位置情報を使うということ。位置情報を提供するのが気になる人は控えたほうがいいかもしれません。ただ、これによって被害が出たような話は聞いたことがないので、ポイントを優先してもいいと思います。それ以上に、位置情報、つまりGPSを常にオンにしていないといけないために、スマホのバッテリー消費量が多くなるということがあります。ですから、長距離移動をするとき、充電のあてがあるとき以外はオフにするべきです。iOSもAndroidも、位置情報の許可・拒否の切り替えはアプリごとにできると思いますので、面倒ですがそこから切り替えを行ってください。多くの場合、アプリから制御することはできません。
当然ですが移動系のサービスは、同時に使うほど報酬は多くなります。トリマとPowlの1000歩あたりの報酬を足すと約0.9円となっておすすめです。歩数は位置情報を使わないので、普段遣いしやすいという利点があります。
あまり関係がないですが、GoogleMapsのアプリには、移動の記録を行う機能がONにできます。トリマにも移動の記録はつくのですが、それをもっとわかりやすく記録してほしいという場合、使ってみてください。（別にポイ活に利益がある訳ではないです）
動画視聴
動画のCMを見ることによって報酬が獲得できるものはたくさんあります。動画ですから、多少なりとも通信料がかさむということと、CMは広告元が再生数を指定してることが多いため、読み込みが遅いことに注意すべきです。それでも、トリマやクラシルリワード、Powlの「動画視聴で報酬増加」は、3～4倍になるため、積極的に視聴しましょう。
ちなみに、スマホのバッテリー量は20～80％の間でいるときが最もバッテリーにダメージが少ないらしいです。充電しながら動画視聴しているとき、80％以上なら充電をやめるとバッテリーの寿命が伸びるかも。
一本の動画を見たときの報酬は、サービスによってまちまちです。サービス評価の中でいえば、Powlの二択は0.5円、トリマやクラシルリワードの動画視聴ボーナスは約0.6円、Powlの動画視聴ボーナスは0.3円、ECナビは0.1円です。ECナビだけはさすがに非効率に思えます。（0.4円から改悪されています）
案件報酬
アプリをDLしたり、証券口座を開設したりすると報酬がもらえるものは、それほど数がない代わりに、高額の報酬がもらえます。アプリをDLすると報酬がもらえる系は、「モッピー」が最も効率がいいとされています。案件は、どこかのサービスで独占されているわけではなく、ほとんどの場合、3つ以上のサービスで提供されています。ただ、委託手数料が違うのか、同じ案件でも報酬が違うことがあります。ですからトリマにある案件は、ほぼモッピーにもあるので、そっちでやるべきです。しかし、iOSには、アプリの使用状況やインストール履歴を追跡できる、トラッキングを拒否する機能がついています。私はこれが何故か強制的にオンになっていて、オフにできないので（未成年だとだめらしいのですが、そうではないので本当に謎）、モッピーがスマホで使えない状態です。ですが、トリマだと何故かトラッキング拒否がオンになっていてもポイントがもらえるため、効率が悪いとわかっていてもトリマを使っています。Androidだとそんなことはないと思うんですが、iOSは厄介なので、モッピーで明らかに報酬反映がないときは、トラッキング拒否の項目を確認して、それでもダメそうならトリマなどでやってみてください。
アプリダウンロード系の案件は、アプリを入れてゲームを進めたり、有料会員登録を行うものもあります。これらは面倒だったりお金がかかるため、報酬は、ただダウンロードするだけの案件よりも多いです。しかし、ゲームを進める系の案件は、一定時間ごとに動画視聴が強制されるものがほとんどあり、時間効率がいいとは言えません。ただ、実際に案件を済ませた人がプレイ時間や攻略を書いてくれていることもあるので、アプリの名前+ポイ活などで検索してみてもいいかもしれないです。
ポイント交換
サービス内のポイントを、商品券や現金などに交換しなければなりません。残念ながら、ほとんど場合は現金に交換することはないです。
交換レート
サービスによって交換レートが違うのには注意しなくてはなりません。
1pt=約1円 マクロミル・infoQ・キューモニター
1pt＝約0.1円 Powl・ECナビ
1pt＝約0.01円 トリマ・クラシルリワード・TikTok Lite
マクロミルなどはわかりやすいですが、他のサービスは脳内で変換しないといけないです。難しくはないですが、妙に気が遠くなる。
交換先
交換レートは、交換先によってさらに微妙な差があります。
一般的に、アマゾンギフトカードが一番手数料が少ないです。マクロミルに関しては、PayPayライトマネーに交換できるため、それもおすすめです。しかし、他のほとんどのサービスは、PayPayライトマネーなどに交換するとき、手数料がかかります。dポイントが時々増量中になっていることもあるので、気にしてみてもいいかもしれないですね。
また、トリマ・クラシルリワードは10%程度の手数料がかかります。300円に交換するのに、33000pt必要ということです。そうなると1000歩ごとに0.6円なのも嘘ですね。だから約としています。
参考
参考にしたサイトです。
https://kotapapablog.com/kurashiru-rewards-examine2/
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