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私と日本の恋愛観の歴史(同列にすな)

小中学生の頃、恋愛とか結婚は子孫繁栄の本能に従って自然にするものだと思っていた。なお現在、恋人いない歴=年齢である。

高校生の頃、「好きな人いないのおかしいよー」がちょっとグサグサきた。自分についていっぱい考えるきっかけになったのは良かったけどね。今は自分を決め付けないで、時の流れに身をまかせている。

江戸時代の頃の結婚は、個々の恋愛の結晶と言うより、家の発展のためという政治的側面が大きかったらしい。

1960年代(昭和)になってようやく恋愛結婚が主流になったようだ。その頃に「愛」と「生殖」が混ざってしまったのだろうか。

愛がなくてもセックスは出来るし、セックスなしでも人を愛せる。古代ギリシャでは男性間での忠誠の証であったものが、いつの間にか男女間での愛の証に成り代わっている。たまに辛い。

友愛や家族愛より恋愛が立派で、いずれ結婚して子供を作るのがみんなの幸せだなんて思いたくない。

自分が生まれた時からある「普通」でも、それはつい100年前に生まれたものかもしれない。絶対なんてない。諸行無常。

誰を好きになるもならないも自由だ!

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