2021年4月_ヒビノの今月振り返り
2021年度がはじまった。今年度こそ、アクティブな一年にしたいと思っていたのだが。
【音楽】
春容/中山小町
宅録音楽家、中山小町の1st「街景」のリード曲。
ギターの浮遊感、「さよなら恋の季節よ」と繰り返されるメロディー。ものすごく耳に残る。詩が全体的に好み。
「街景」に収録されている曲も全て良くて、「夏の送り火」のサビの展開にはやられたりした4月だった。
BLUE SOULS/A_o
ポカリスエットのCMで流れて話題になった曲。
最初は謎のアーティスト"A_o"とだけアナウンスされていたが、正体はアイナ・ジ・エンドとROTH BART BARON。
というか、声を聴いた瞬間からアイナの名前は頭に浮かんだと思う。それぐらい特徴的。そして言われてみればイントロのギターが、ROTH BART BARON。
2組の相性が良いね。これからも活動してくれると楽しみが広がる。
春は溶けて/Radio Bootsy
FM802のテーマソング。川谷絵音プロデュースで、北村匠海(DISH//)、長屋晴子(緑黄色社会)、三原健司(フレデリック)、ホリエアツシ(ストレイテナー)、yamaの6人がコラボ。
相変わらず、川谷絵音は他の人を活かすメロディーを作るのが上手い。それでいて、サビで自分が歌えば本人登場みたいになるのだからズルい。
「息を吐く自分を褒めてからでいい」「僕らはひたすら自由だ」といった川谷らしくない前向きな歌詞と得意であろう憂いのあるメロディーが春っぽさを出している。
そして、ホリエアツシを起用してくれてありがとう!!!最高だ!!!
ねずみ浄土/GRAPEVINE
最初に聴いた時のインパクトが忘れられない。全編日本語で綴られたブルースなのか。ファンクなのか。とりあえず、聴いてくれ。
【本】
もういちど生まれる/朝井リョウ
二十歳前後の若者を描いた連作短編集。
朝井リョウは本当にその年代特有の葛藤を描き出すのが上手い。桐島では高校生を描き切って、本作で大学生を描き切った。
表題作であり4つ目に収録されている「もういちど生まれる」がお気に入り。華々しい双子の姉を持った主人公の葛藤、タイトル通り「もういちど」踏み出せる希望が手に取って分かる文章だった。
本来だったらこの作品で終わっても良いのの、最後に「破りたかったもののすべて」が収録されているのが朝井リョウらしい。でも、これが最後に収録されていることによって、よりリアルな若者の葛藤になっている。誰しも全ての夢を叶えられるわけではないのだ。
読み進めていくと分かると思うが、連作短編集ながら全ての作品が密接に関わっている。相関図を作りながら読んでいくと面白いと思う。
【買って良かったもの】
Xiaomiのスクリーンバーライト
モニターに取り付けるライト。デスクライトを買おうと思っていたが、デスク上にスペースがなかったので、スクリーンバーライトを導入した。
スクリーンバーライトと言えば、BenQのものが有名だが正直高い…。このXiaomiのやつは約5,000円。欠点は購入経路があまりないところ。
日本からだと、BanggoodかAliExpressで購入可能。ちなみに、届くのに3週間かかった。
無印良品 TPU自立するポーチ
その名の通り自立するポーチ。素材的に水にも強い。
購入したのは、黒のLサイズ。もっと透明感のある白も展開されている。
中身が微妙に見えそうで見えないのがちょうど良くて気に入っている。
普段はこの中に、ワイヤレスイヤホン×2・Rakuten mini・充電ケーブル・充電端子・モバイルバッテリーを入れて持ち歩いている。もう少し入れても問題なさそうな雰囲気はある。
【ポッドキャスト】
「田中圭とオーランド・ブルームのポッドキャスト」
有名人だと誰に似てますか?というお便りが届いたので、それにお答えした。
最近は顔出しやオフ会をしているポッドキャストも増えてきたので、一年以上活動をしておきながら、ここまでひた隠しにするポッドキャストは珍しいかもしれない。
ちなみに僕は本当に小室圭さんに似ている。生き別れの兄弟かもしれない。一時期は、会社で海の王子と呼ばれていた。今は、気を遣ってもらってか言われなくなった。
その他
今月の写真
結婚式の引き出物で頂いたBEAMSのバスタオル(の箱)。
3月の中旬に結婚式に行った。無事にできて良かった。古い友人の結婚式かつ新郎新婦ともに知っている人だったこともあり、参加者含めて同窓会のようだった。このご時世、めでたい話がないと集まれない。3月にできて良かった。
ハレの日という表現があるけれど、本当にそういう日だった。生きていく上でハレの日は必要だ。
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