オルゴールワールド。感動の物語。
たった今、オルゴールワールドを読み終えた。
僕は今、おそらく上手く言葉に出来ないであろう感情に浸っている。
これを「感動」というのか、それが正確な言葉であるのか定かではない。ただ、胸が苦しくなっているのは確かだ。
上手く言葉に出来ないかもしれないが、それでも精一杯言葉にしていこうと思う。
正直に言う。最初、僕はこの絵本を舐めていた。
西野さんはエゴサの鬼なので、もしかしたらこのブログも見られるかもしれないとビクビクしているが、それでもさらけだす。
僕は西野さんが大好きだし、いつもブログ読んでいるし、西野さんの考えや行動にいつもワクワクしている。もう一年くらいハマっている。
それでも、“西野さんの作る物語”だけは舐めていた。西野さんの作る物語に心動かされるとは思っていなかった。
それがなんでなのかはわからない。
芸人だから?絵本だから?西野さんの発言に感動したことはなかったから?(感動じゃなくワクワクだった)
おそらく全部で他にも色々な要素が絡み合っている。
だけど僕はこの物語に心動かされた。
それもなぜだかわからない。これも、色んな場面にちょっとした仕掛けに何年もかけて描かれた緻密な絵に彼らの言葉にこの物語に、色々な要素が絡み合って、この今のなんとも形容しがたい不思議な感情となっている。
この物語のテーマは「好き」だ。奇しくも僕の会社名と一緒である。
なんでこの会社名にしたかというと、僕は人間の根本は感情だと思っていて、その感情のなかで一番いい感情ってなんだろうと考えた。
「幸せ?」「楽しい?」「愛?」色々考えたときに「好き」って感情が一番気持ちいいと思った。
この好きって感情が大事だと思った。
だけどこの物語では「好き」に否定的だ。
好きという感情があるから、人は争う。確かにそうだ。
そして、この問題に西野さんはこう答えた。なにかを好きでいる間は、なにかに感動してる間は、人は争わないと。
少しでもその時間を伸ばすのが自分がやっていく答えだと。
この答えを知って絵本を読むと伝わってくるものがあるかもしれない。
僕はこの答えを絵本を通して、実際に体験したからこそ感動しているのかもしれない。
この絵本を読んで、僕も好きという感情の問題に、自分なりの答えを出そうと思った。
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