グーグル・フェイスブック・アマゾン、三強が倒れゆく時代に
佐藤さんのこのツイートを見た時、ぼくも同じように少しワクワクしました。
ブロックチェーンという技術。こやつがあの三強たちの牙城を崩して行くのかと。
ブロックチェーンの一番の凄さは佐藤さんが言われてるように「管理者不在」にできること。今までものを買うときにAmazonを挟んでいたのが、Amazon抜きで売買が可能になっていく。。。
つまり、煩わしい手数料がなくなっていくのです。これはどんなサービスでも適用可能です。
もはや仲介者であるサービスは必要無くなるのです。
じゃあそんな時代にサービスは完全に無くなるのか?
ぼくはNOだと思います。
ぼくはビジネスには2種類あると思っていて、それは「不便を解決するもの」と「感情を生み出すもの」です。
前者の不便を解決するものは、サービスとしての顔が見えないもの。AmazonやGoogleなんかです。Amazonを使うのは「自分の欲しいものを買うため」であって、「Amazonのため」ではありません。ニーズを解決するものと言い換えてもいいかもしれません。
後者の「感情を生み出すもの」は言い換えるとエンターテイメント。マンガや映画なんかはまさにど直球のエンターテイメントですが、開発者の「顔が見える」サービスなんかもぼくはこれに当たると思います。あの人が好きだからこのサービスを使いたい。そんな思いで使われるもの。
このエンターテイメントこそがこれから残りゆくビジネスだとぼくは思うのです。
なぜ仲介がいなくなった方がいいかと言えば、やっぱり広告や手数料。今僕たちはなんで見たくもない広告を見なきゃいけないのかと思わされたり、仲介にお金払いたくてものを買ってるわけじゃないんだよと思わされています。
でも、エンターテイメントであれば、「あなたにお金を払いたい」と思われることができる。
だから、これからのビジネスはエンターテイメントであること。つまり、どれだけ好かれるか?が大事になってくると思うのです。
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