制作日記ーマンガメイキング②ー
昨夜は池波正太郎の「おおげさがきらい」を読了。
本著は20代の頃に一度読んでいたが、40代になった今、
「池波先生、若いな。。。」
と感じる文面だった。
昭和32年〜38年ごろの、まだ氏が30代に書かれた貴重なエッセイをまとめたもの。
この頃は税務局に勤めながら、新国劇の座付き演出家で注目を浴び
小説家を目指し始め、直木賞候補に5回あがるも、
選考委員長の海音寺潮五郎のド酷評を受け続け、落選が続いていた。
6回目の候補でとうとう受賞した時期までの日常や演劇、旅の出