見出し画像

日高村、仁淀ブルー その1:思いつき高知旅0401編

4月1日、娘は新一年生になりました。
娘は春休み期間。夫も私も仕事がオフ。

「さぁ、今日何する?どこに行く?」

夫が介護職なので、休みはバラバラ。土日休みは月に2日程度。
我が家ではその貴重な、毎月の2日間、“どこかへ出かけよう”モードが発動するのです。

少し前、NHKで高知県日高村の特産品であるトマトの特集をしていました。
そういえば、日高村って「オムライス街道」があるんだよね…

一度行ってみたいと思っていた場所でした。

私「日高村、行ってみたいんだけど、今日平日だから高速料金高いんだよねぇ…」
夫「んー、でも、いいんじゃない?せっかくだし」

ところで、日高村って、高知のどこらへん?

場所がわからん!ってことで慌てて高知の地図を広げます。

「ん?東にあるイメージがあったけど日高村の文字がない…どこ?」
(東にあるのは、ゆずで有名な馬路村でした)
目線を映し、西を探していくと…あ、あった!!
「仁淀川のほうだったんだねぇ。じゃ、あまり遠くないよ」

夫「前回行けなかった、にこ淵!行ってみようよ!」

急いで洗濯機を回して、干して、朝ごはんの残りを3つおにぎりにして、水筒に飲み物を入れて
娘の着替えと、バケツと網を持って9時に出発~!!!

仁淀ブルー

画像1

高知県といえば、四万十川のイメージが強いかもしれません。
が、仁淀川は2010年、日本一の清流となりました。
「仁淀ブルー」と呼ばれる美しさ。
2018年8月、私たち家族は、仁淀川へ遊びに行きました。
夫が周辺事情を調べ、遊ぶコースをデザイン。
「にこ淵」が美しいらしいと情報を得たのですが、当時はがけ崩れで通行止め、立ち入り禁止。
そのため、仁淀川の下流で川遊びをした後、支流の安居川、仁淀川町にある―安居渓谷を目指しました。

画像4

画像2

当日、天候がイマイチ。でも!!曇り空でも十分に美しくて、仁淀ブルーを実感したのでした。

画像3

画像5


「晴れだったら、どれほど美しかったんだろう…」

仁淀ブルーの“あお”
青というより“碧”でした。

日高村へ

画像6

香川県から高知県へ入るには、高速道路上の18本のトンネルを通ります。
四国山脈が間にあるからです。大きな隔てがあるのです。
この山脈があるからこそ、高知県は独特。同じ四国でありながら、天候もけっこう異なる。
そもそも、海は太平洋。穏やかな瀬戸内海とは大違い。
そして、「高知の人は、高知県が大好き!!」
香川県民が“香川は良いよね”というのとはちょっと違うニュアンスの「好き」の濃さ。

香川県は、島もたくさんあるし、本当に穏やかで暮らしやすい。
が、高知県は、右に左に広く、遠い。それぞれの地域が多様性に満ちているので、あちらこちら面白い。
一度の滞在で、ひとつの地域をじっくり廻るのがいいんです。

高速を飛ばし、トンネルを超え高知県入り。高知市からいの町を抜け、仁淀川を横に少し走ると日高村に入りました。
県道33号線沿いにあった日高村役所は、コンクリート造なんとも言えない、古めかしさを醸していました。
まもなく、まず目指していた「村の駅ひだか」到着。

道の駅は必ず寄りたい。情報もゲットできるし、そのまちの雰囲気をつかむのに打ってつけだから。
旅先で地元の野菜を購入するのはお約束だから。

画像7

トマトジャムのかかったソフトクリームを頂きます。
小200円!が嬉しい。ワッフルコーンも嬉しい。

さ、お昼。オムライス街道にいます。

画像10

どこで食べよう?

“喫茶わのわ”のオムライスをチョイスしました。

画像8

あのケチャップ味じゃない。日高村産のトマトをきちんと使った、他の野菜も煮詰めて丁寧に作られたであろうトマトソースをかけて頂きます。

画像9


トマトライスがたっぷり卵で包まれて…あぁ美味し。
食後の珈琲が…喫茶店の珈琲なので、あぁ美味し。

娘がスプーンで何度もブラックの珈琲をすすっていました(笑)

ほんじゃ、行きますか!
にこ淵!!

次回へ続く。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?