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オープンダイアローグサミット!

参加してきました!フラットさん主催のオープンダイアローグサミット!

オープンダイアローグ・サミット2023~●●のためのオープンダイアローグ博覧会~ | Peatix

ちなみにFLATさんはこんな団体です。
FLAT | オープンダイアローグ | 一般社団法人オープンダイアローグ・アプローチ研究会FLAT | 対話 (od-flat.org)

オンラインの強みが生きるなと感じるのは参加団体や参加者の地域が北海道から熊本(沖縄参加者とかいたのか東西南北につながれるってところだよなぁとしみじみ感じました。交通費もかからず、参加の敷居が低い=いろんな人が参加しやすい!これはシンプルに素晴らしいよね。この時代に生きてよかったって思える一つの要素だと感じました。(もちろんネットの悪い面もたくさんあって、むしろそっちばかり目についたので、テクノロジーの恩恵を素直に感じられて嬉しかったのです)

支援者の方、当事者の方、実践したい方、いろんな方がいる中で午後の分科会、選べるのは2団体のみ・・・。

悩んで悩んで当事者団体と支援者団体のお話を伺いました。
私もカメラとマイクをつないで話したかったのですが、合間に息子の療育に移動し、その待ち時間控室で聞いて、家に戻って息子のいる空間で・・・ととてもマイクONにできる状況ではなくて断念。皆さんとお話ししたかったなあ。が唯一の心残り。あと呼ばれたい名前ちゃんと設定してなかったのも心残り!!(普通に苗字で入室しちゃった)

感想はとにかく思った以上に充実した時間だったということ。
テスト前でOD熱がやや低下していて、テスト勉強に時間を費やそうかとか悩んだのですが、勉強も煮詰まっているし気分転換に参加しよう!と。そのくらいの気持ちだったのですが、参加してよかった…の一言につきます。

印象に残ったのは「安心安全」というワードがほぼすべての方から出ていたこと。
学校現場だったり、精神疾患、発達障害当事者の心の安全を担保する大切さをみなさんとっても大事にされていて、心理職や支援者を目指すうえですごく大事なことだと改めて心に残りました。そして支援者だけでなく、皆さんの誰かに何かをしたい・役に立ちたいという気持ちに胸が熱くなりました。
本当に、みんな優しいなぁ、温かいなぁってそう思える人だらけでした。

最近自分のことを障害にならなかった運のよい発達障害当事者なのではとよく感じます。周りに多少の迷惑をかけつつも(相手が多少と思っていたかは知らないけど)、そういう子だからとある程度受け止めてもらえたラッキーな人間なのではと。あと気質的が楽観的過ぎてなんとなかるさと生きてきてしまったから自覚する機会がなかったような。

どの立場でこれからODに参加していきたいかなと思ったときにそんなことを思いました。ASD児の母なのか、「何らかの当事者」なのか、支援者なのか。自分のアイデンティティとかなんかいろんなことを考え始めています。

当事者分科会での 共感 の話もすごく印象的でした。あの話は私も話したかった!!!けどかなわずチャットで参加してみたら、ちゃんと言葉を拾ってもらえてそういうところにも優しさやリスペクトをとても感じました。
話したくなる話題にあえて耳だけ参加をするのは、聞く練習としてはアリかもっていう側面にも気づきました。話したいけど話せない、ぐっとこらえて聞いていると、自分の話したかったことと同じようなことがほかの人の口から出てきたり、それがうれしかったり。

あとね、支援者団体のある方の実際の支援現場での話が本当に素晴らしくて、お話しされている間の厳かというかなんとも言えない空気がとっても不思議でした。オンラインでつながってはいても、同じ空間にはいないのに空間の空気を作り出す話し方とその内容と。やってきたことの重みをそのまま空気として受け取ったような、本当にじんわり心に言葉が届けられたような気分でした。(なんとなく団体名伏せちゃったけど伏せなくてよいのか?)

とにかく学びの多い1日でした。充実しすぎて、息子が寝た後に参加をたくらんだ交流会に余力が残らず・・・。夫にいかに素晴らしい日だったかを語っていたら力尽きました(笑)
交流したかった!

フラットさん!素晴らしい場をありがとうございました・・・!!!!


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