ヨーロッパのクリスマスマーケットをめぐるツアーにひとりで参加してみた話(3件目:ドイツ・シュトゥットガルト編)
ホテルで朝食バイキング
ホテルで朝食をとったあと、バスで次のマーケットの開催地であるシュトゥットガルトへ向かいます。朝食はバイキングで、パンやカリカリベーコン、チーズやフルーツもあって充実してました。満足。
クリスマスマーケット 3件目(ドイツ シュトゥットガルト)
バスに揺られること1時間半ほど、10時ごろシュトゥットガルトへ到着しました。シュトゥットガルトはドイツ南西部に位置し、電車だとフランクフルトから特急で約1時間20分ほどでアクセスできるみたいです。
シュツットガルトにはメルセデス・ベンツ、ポルシェの本社があり、中央駅にはベンツのマークが掲げられています(ツアー中は工事中で見れず…!)。ベンツ、ポルシェの博物館もあるので車好きのひともたのしめる街だと思います。
ドイツ三大クリスマスマーケット
シュトゥットガルトのクリスマスマーケットは300年もの歴史があると言われており、世界最大のクリスマスマーケットだそうです。1件目のニュンベルクと並んでドイツの世界三大クリスマスマーケットうちのひとつです。
ニュンベルクの記事はこちら⇓
毎年屋台の装飾コンテストも行われているらしく、ほかのマーケットよりも屋台(特に屋根の上)の装飾がこだわった作りになっているのが特徴です。かわいくて、それぞれのお店を見ているだけでたのしめました。
見どころがいっぱいのマーケット
クリスマスマーケットが行われているのはシュロス広場、シラー広場、カールス広場、マルクト広場ですが歩いているうちに次の広場に行っているような感じで、大きな広い会場という印象でした。なんにせよ広いし、子どもが遊べる遊具とか、思わず写真を撮りたくなるかわいいスポットがいっぱいでした。
とにかく大きなマーケットで、写真を撮りながら歩いてるだけでけっこうな時間がすぎました。マーケットでもなにを買うのか特に決めていなかったし、迷いすぎてここではチョコレートしか買いませんでした。
シュロス広場の観覧車に女ひとりで乗った話
シュロス広場にはメリーゴーランドなど子どもが遊べる遊具のほか、どーんとでっかい観覧車が広場のアイコン的にたっています。見た瞬間から思いました。「の、乗りたい…!」
大人がクリスマスマシーズンにひとりで観覧車に乗るってどうなんだ?とかそういう思いが少しよぎりましたが、ただただぐるぐるハイスピードで回る観覧車に乗ってみたいという好奇心のほうが勝り、足は自然と観覧車へ向かっていました。値段は8€で1,200円くらい。支払って乗り込むと、観覧車が動きだす。
想像よりもスリルのあるのりもの
「お、思ったより速いし高いし怖い…!!」けっこう揺れるし、足元は見えるし、なんだか怖い!!そういえばわたし高所恐怖症だったかも??というか、こういうリアルな高さが苦手なんだと、乗ってから気づきました(あとの祭)。
観覧車は乗客がきたらとまって、人を乗せたら動きだす。結構人力というかなんというか、不規則にとまったり動いたりするので、一番高いところで停止したりとかしてそれがなんともこわかった。終始ギャーギャー言いながら(ひとりで)乗っていました。
しかも1周で終わるのかと思ったら2週目突入。2週で終わるかと思ったら3週目突入。結局4周で終わりましたが、何周まわるのかはたぶん乗せる人の匙加減なのでは?と思います。一体何周回るんだ?と思っていたので4周で降りれた時はホッとする気持ちさえありました。
こわかったけど街の景色を一望できるし、アトラクション感もあってたのしかったし、乗ってよかったなあと思いました。夜になると夜景もきれいなんだろうなと思いました。
お昼ごはんはビアホールでソーセージ
そうこうしているうちにあっという間に集合時間。この日はこのツアーで唯一みんなで食事をとる日です(ツアーのスケジュールに組み込まれてました)。メニューはあらかじめツアーで決められていたので、飲みものだけ自分で注文。せっかくなのでおすすめされてたドイツビールを飲みました。
丸テーブルをツアー参加者でかこむ形だったので自然と会話も生まれ、なんでこのツアーに参加したかとか、マーケットの自由時間はどのように過ごしたかとか、食事しながらたのしくお話もできました。デザートでフライドアップルもついていました。
お腹も満たされたので、またバスに乗りこんで次の目的地であるスイスのバーゼルに向かいます。つづく。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?