見出し画像

インスタライブに疲れた理由を考えた

緊急事態宣言で自粛中、インスタストーリーズ欄はインスタライブでいっぱいになっていました。インスタライブ大渋滞。どの時間帯でも、たいてい1-2件は誰かがライブ配信をしていたように思います。

最初は楽しみだったし、楽しかったんです。でも、いつからか、インスタライブの画面を開くのがちょっと億劫になりました。

理由は2つ。

①参加したことが主催者にも他の参加者にも見られてしまうから

:ちょっとどんな感じか覗きたかっただけなのに「◯◯さんが参加しました」と表示されるとしばし見ていないといけない気分になりませんか。実際は誰も気にしていないのだろうけど、勝手に気になってしまうんです。

たまに芸能人ぽい人などが参加者を見て「あ、◯◯ちゃんだ〜、ありがと〜。」と言っているのを目にした日には「わ!囲った!こんなこと言われたら最後まで見ないとだめじゃん、かわいそう」と要らぬ心配をする始末。

もっと入退出自由な雰囲気を、、、いや、実際は自由なんですけどね。私は勝手に気になってしまい「気軽に覗く」ができなくなってしまいました。絶対に見るぞ!と思っているインスタライブしか開けなくなった結果、今はほぼ見れません。

②バックグラウンド再生ができないから

これ、すごく自己中心的だと思うのは私だけでしょうか。「私だけを見て!」と言っているような仕組みです。動画系の宿命。ひとたびインスタライブを見始めると、スマホが使えなくなります。インスタライブで出てきた知らない事柄を調べようにも、インスタライブを閉じることができない。(インスタライブ見ながら調べ物するんかい、真面目か。と突っ込まないで下さい)

radikoはもちろん、standFMとかDabelなどの音声配信アプリはバックグラウンド再生ができるのですが、動画アプリや機能はYoutubeしかり、どうも動画に集中させたがる。ながら聴きしたい人も多いと思うのですが。そこだけに集中するなんて無理ですし、他人の時間を奪いすぎるのは良くない。

しかも、インスタライブは終了時刻が見えないわけです。インスタライブに限らず、リアルタイム配信モノは主催者が終わり時間の目処を伝えない限りあと何分あるのかわかりません。その中でスマホをずっとロックオンされる辛さと言ったら。

せっかく働き方含め、時間の使い方の自由度が増したのに、思わぬところで縛られているような。インスタライブは、音声配信とYouTubeの中間のような感覚で見る人が多いと思うので、もう少し「私を見て」感を軽減する仕様になってくれたらいいなぁと思ったのでした。

なお、これはインスタライブをやる人に言っているわけではなく、あくまで仕様についての話です。コンテンツとしては貴重な配信が多く、見たいもの、見たい人が増えて配信時間が競合しまくりで困ったくらいです。

なにかと縛られることが苦手、特に目処が立たないケースが苦手な自分にとってはなかなかにハードルが高いプラットフォームになりつつあり、ここ2週間位はstandFMに逃避することもしばしば。


配信ツールも、オンライン会議ツールもチャットツールも色々あるので、それぞれ使ってみて特徴や好き嫌いについて考えていくのは楽しいです。今後も自分なりに試して考察してみようっと。

サポートしていただけたらびっくりします。