たまたま入ったお好み焼き屋のおばあちゃんは被爆者だった。鉄板越しに話しながら、お好み焼きを食べる。ここが広島であり、あの出来事と地続きの今があり、その上に僕が立っていることを考える。「にいちゃん、よく話してくれたけん」と最後にお菓子をくれた。胸にジンとくる出会い。

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