【シティ優勝】後攻型ピジョリザ徹底解説!!
・【挨拶】
こんにちは。ひびです。
普段は茨城の水戸近辺でポケモンカードをしている高校生です。
今回はシティリーグS2で優勝することができたピジョリザの構築を徹底的に解説していきたいと思います!
自分のことを知らない方も多いと思うので、経歴を載せておきます。
・【リザードンexとは】
書いてあることはすごくシンプルで、分かりやすく強いポケモンです。
公開された当初から世間の評価は高かった印象です。
HP330でマナフィ常備が強すぎるのはもちろん、特性でエネ加速ができるので、自身だけではなく、サブアタッカーなどにもエネを供給できるメインアタッカーとサポートを兼ね備えている優秀なカードです。
・【強み・弱み】
まずはこのリザードンexの強みと弱みを簡単に解説してから、構築や立ち回りの解説をしていきたいと思います。
【強み】
・HP330の耐久の高さ
・プレイが割と簡単
・ゲーム後半の火力の高さ
・構築の種類の多さ
この4点が分かりやすい強みだと思います。相手に高HPを押し付けながら、安定して中〜高打点の火力を出すことができるので、相手はまともに殴り合ったらまず勝てません。このプレッシャーをかけることができるのがリザードンの1番の強みです。
【弱み】
・デヴォリューション耐性のなさ
・手札が細くなりがち
・手札干渉に対する解答の少なさ
この3点が挙げられます。正直デヴォリューションはかなりきついです。フレアヴェール持ちのリザードが追加され、少しはマシにはなりましたがきついのには変わりありません。
また、ビーダルやピジョットなどのシステムしかデッキに入らない都合上、どうしても中盤〜終盤にかけての手札干渉がとてもしんどいです。さらにそこに雪道まで貼られると、かなり分の悪い運ゲーになってしまいます。
・【構築】
まず、リザードンexには大きく2つの型があると思っています。
・ピジョット型
・ビーダルエヴォリューション型
それぞれの強み・弱みを解説していきます。
【ピジョット型】
【強み】
・マッハサーチによる必要札の確保のしやすさ
・序盤の再現性の高さ
・1枚採用のカードの入れやすさ
【弱み】
・「雪道+手札干渉」耐性のなさ
・2-2-2のサイドプランを取られやすい
・デヴォリューションで盤面崩壊しがち
【ビーダルエヴォリューション型】
【強み】
・アメに依存していない
・上振れ、下振れの振れ幅の小ささ
・手札干渉に対するある程度の耐性
【弱み】
・必要札の確保のしづらさ
・ビーダルが狙撃されやすい
・動きの最大値が低い
どちらの型も良い点はありますが、二つとも試した結果、シティリーグではピジョット型を使うことを決めました。
【シティ使用構築】
ピジョリザを使うと決めて、まず海外の強豪プレイヤーのAzulGG選手がRegionalで優勝していたレシピを使ってみました。
このレシピを組み、友人とも対面練習を日々重ねていきました。そこで主に以下の5点の気づきがありました。
【気づいたこと】
・後攻を取った時の再現性がかなり高い。
・序盤が安定しすぎるあまり、ミュウを使わない。
・正義のグローブが日本の環境に合っていない。
・博士を打つ場面がなさすぎる。
・サーナイト対面の勝率が安定しない。
これらの気づきを元に調整を重ねていき、最終的にシティリーグに持っていった構築がこちらになります。
主な変更点
・ミュウ→封印石
・スイーパー→ロストシティ2枚目
・グローブ→デヴォリューション
・げんきのハチマキ→まけんき
・博士→ナンジャモ4枚目
詳しい採用理由は【採用カード解説】にて説明します。
・【採用カード解説】
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