オタク、逆張りしてないで俺と一緒に映画館に行こう

最近(実は最近ではない)見た映画の話

まずは

バットマン(ティム・バートン版)

数あるバットマン映画の中で珍しくジョーカーのオリジンに触れててお!ってなった 

計画的に物事を進める面と刹那的な面を持つサイコなジョーカーのキャラ付けもよく、出来てバットマン(ブルース・ウェイン)より魅力的だった

ブルースの方はちょっと子供っぽい所が目立ってあんまり……スーツはBVSの次にカッコいい 素材のせいで首の可動域が極端に狭くアクションに影響してたのはマイナスだけど














Fate/stay night [Heaven's Feel]

 III. spring song

ギャルゲ原作アニメの死体で埋め尽くされた丘で黄金に輝く令和唯一の星

ギャルゲ原作アニメ化の際のボトルネックである共通ルートをばっさりカットし新規置いてけぼり14億超え劇場アニメの最終章

原作付きのアニメはまず原作の魅力をそのまま動画にする=原作の表現を変えないことが第1(※個人の意見)だよね

ただそれだけじゃ"アニメ化"としてまずいからアニオリ入れたり原作で描写されてなかったものをしてみたり……とかやるんだけど、前者の方は非常に難易度が高い 一歩間違えたらファンから、最悪の場合作者からも無かったことにされるくらいのもので基本はやりたがらない(上手く行けば原作で不満だったことろをブラッシュアップできる等評価に繋がる)

そしてこのアニメでは原作から逸脱しない+原作にはない表現で原作以上に原作の魅力を伝えることが出来ているんだよね

主に終盤なんだけど、これは絶対事前に情報を得ないで初見で味わってもらいたいので書けない 偉そうに言っておきながらこのnoteでは映画の魅力を伝えることが出来ていない……ごめんね

取り敢えず体験に影響しない範囲で好きなところを書くとすると

腕解放シーン

・ufo版ubwで叩かれてた士郎の青空の心象を原作腕解放後のテキストに合わせて理由付けをしたこと
・竹箒できのこが言い訳してたアニメubwラストの脚本没案?の士郎がアーチャーが足踏みしてたところを超えて進みそれをアーチャーが見送るをやったこと(これは妄想かもしれない)
・原作CG演出をそのまま映像で再現したこと

から非の打ち所がないくらい完璧だった

セイバーVSライダー

空洞内の岩盤だかを壊して足場にしながら戦ったシーンはfate‪√‬でのセイバーVSライダーを想起させ、ボンズ等が得意としてそうな重力や浮遊感を感じる作画(これも個人の意見)でばちこり興奮しましたわ

原作オマージュ結構ありそうだからhf以外のルートも鑑賞前にもう一度やり直してみるのもいいかも?(2日くらいかかりそうだけど笑)



ubwみたく原作bgm流してくれなかったり(聞き逃してるかも)

emiyaの新規アレンジなかったり(ubwの使ってたはず)

言峰と士郎の問答の1部カットしたり全体的に見たら不満なところは少しあるけど

まぁ小難しいこと抜きの感想は

hf映画が終わるまで耐え抜いて良かった、fateが好きで良かった!

と思える内容だった 

某ゲーム、某アニメのせいであまりこの一連のシリーズ/企業/ライターにいい思い出がない人々もこの映画だけは見て欲しい






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