真・女神転生V HARD人修羅撃破

メガテンVやってる諸兄はDLCには手を出しただろうか?人修羅と九人の魔人では人修羅が圧倒的な強さにされており挑みがいのあるボスになっているので今回はHARDで撃破してみた。倒すと勲章的なアイテムがもらえるぞ。もらえるだけ。

戦闘の概要

細かいルールは企業wikiがまとめておりそこに網羅的に基本データが載っているのでさわりだけ

人修羅…確定クリティカルの死亡遊戯、開幕用のジャベリンレイン、超威力の至高の魔弾、条件で殺しにくる地母の晩餐、確率即死+アイコン半減の混沌の理を所持。プレスが2個あり確定で初手行動するのでどこかでアイコンを2個消費させないと毎ターン2回動く。
ギリメカラ…毒の異常を撒いてくる、ランダマイザが厄介。デカジャとデクンダ。電撃衝撃破魔弱点。
クー・フーリン…ランダマイザと冥界波。電撃弱点。衝撃反射。
ピクシー…ディア持ちで人修羅を8500ほど回復させる。衝撃とラスキャンを使う。呪殺弱点。
ケルベロス…ラスタキャンディ。氷結弱点火炎反射。
トール…テンタラフーがウザい。衝撃弱点電撃反射。
ジャックフロスト…ラスタキャンディ。火炎弱点氷結反射。
パールヴァティ…メディアで全体を1万ほど回復(氏ね)。火炎弱点。

ギミックとしては人修羅は仲魔が倒れていると次のターン開始時に仲魔を呼ぶ。最後に仲魔を呼んでから5ターン目に誰も倒れていなければ地母の晩餐を発動する。複数体倒してもまとめて呼ばれる。hp半減でメディアラハンを一度使用し、メディアラハン使用時以外は1/4減るごとに混沌の理を撃ってくる。

人修羅戦におけるキモは一定の周期でお供を除去し続け、それとは別に人修羅にもダメージを入れ続けることにある。合計で9万という異様な量のhpと耐性のせいで必然的に持久戦となりmpがネックになる。

使用する仲魔

人修羅の判子のようにテンプレート化されたスキルに注目するとラスキャンかランダマイザのどちらかは必ず標準装備している。それらを使い補助をを整えられるとお供の規定ターンまでの撃破は難しくなりMISSのリスクも上がる。

二段回補助をかけてもほぼ確実に消されてしまう。これではかけた行動の手間、mpに対して得られるメリットが釣り合わなくなる。バフデバフは1段階にとどめたままターンを返すのが有効だ。たまに補助が解除されずにでターンが返ってくるのでその分有利に進められる。

ここで補助を担当する専用キャラが欲しくなる。オススメは回復と補助を同時にこなせるイズンだろう。イズンしか勝たん。時点でアムリタシャワー+メディラマのダヌー、ヒュギエイア+メディラマのデメテル、至聖女もデクンダがあってまさにここで役に立つ…のだが消費がちと大きいので判断に悩むところ。

残りの3体は主に火力を担当する。ランダマイザもついでに撃てるキャラがいると助かる。お供攻撃用が2体に人修羅攻撃用がスタンダードだ。お供を攻撃する仲魔は使用属性を一つに絞りWプレロマと適性+9でしっかり補助するのが重要。人修羅の攻撃役は単体の貫通攻撃か万能を持っておく必要がある。至高の魔弾は耐性を無視しつつ威力を確保する上で大きな役割を果たすのでオススメ。全ての仲魔に言えることだが合体で作る際のステータスボーナスは最大(全ステ約20上昇)にしておこう。

お供の攻撃方法については全体と単体が選択肢に上がる。全体の場合は同時に複数体を消して人修羅がほとんど動けないターンを作りやすいこと(弱点の被りがあるので意外とこのような状況は生まれる)、強力な専用スキルが多く特化すれば単体にそこまで劣らないので人修羅を巻き込む分がメリット。デメリットはケルベロス-ジャックフロストがお互いの弱点を塞ぐこと(クーフーリンは順当に処理すればトールとはほぼ同卓しえない)と消費mp。

単体はスキルの基礎火力がそれなりにあるし、消費mpの観点で優秀。全体でクリアした後こっちの方が楽そうに見えてきた。場に残す2体の悪魔をこちらの有利なものに固定するとパーティ編成の都合でも楽だ。加えて回復持ちの処理がより早くなる。

主人公をどうするかは選択の余地がある。専用スキル天剣叢雲は会心の覇気と合わせてダメージを安定させやすいので人修羅攻撃に使ってもいいのだが、全ての適性をつけることができるので複数属性に対応したお供アタッカーにして入れ替える仲魔を減らすことも有用だ。

一例を挙げると筆者は全体アタッカーの主人公、入れ替え枠の全体アタッカー、単体+ランダマイザのマーメイド、イズンで構成した。マーメイドだけ趣味枠に見えるが攻撃スキルの適性があれば誰でも殴りに行けるし、鬼女のマガツヒスキルと補助適性でランダマイザを打てる事から普通に悪くないチョイスだった。巨乳が好きならクレオパトラでも使っておけばよろしい。こちらはファイナルヌードが強いぞ。

主人公の位置は主人公が会心の覇気+天剣叢雲なら3番目に置いて前の2体で弱点をつくと行動に無駄が出ないが、異常の処理にリスクを抱える。主人公を一番前に置くと写せ身で異常を封じられる。人修羅の写せ身を低い難易度で倒してつけるか、蝿かアリラトの写せ身に物理耐性をつけるのが有効。異常を無効にすると敵の行動がメギドラオンに起き変わるように見えるが仲魔のステは大したことないのでこちらの方が数段マシだ。

以上が大まかなパーティ構成だ。

スキル構成

まずお供アタッカーがつけておくべきスキルは攻撃技1つ、Wプレロマ、ハイリストア、物理耐性、大活脈、奈落のマスク、弱点消し。のあたりになる。

物理耐性は人修羅の死亡遊戯の確定クリティカルを止めれるので非常に重要。仲魔に2回目以降の行動をさせないことが補助関連での安定性を生むので必須。吸収や反射には極力しない方が良い。人修羅戦のAIはストーリーほど無効に対して攻撃を打とうとしないし、人修羅に至高の魔弾を撃たれると一気に崩れる恐れがある。

大活脈はhp確保、リンゴを回復のためだけに使って補助が2段階になってしまうとすぐ消されて逆にリスクになったりする。イズンをドナムやアイテムで補助に専念させやすくするためにも基礎的なhpの確保は必須。

奈落のマスクは即死対策、混沌の理の立て直しをしている間に仲魔を処理できないなどのアクシデントは往々にして起こり得るので事故る確率は最小にする。異常無効を入れずにマスクであえて受ける戦法にも使える。復帰の手間と異常の代わりに補助をいじられる手間のどちらが重いかは人によるところ。

弱点はけしておこう。敵の単体技でわざわざプレスを稼がせてやる必要もない。

主人公は万能単体ならWプレロマ+会心の覇気+会心専心、全体なら火炎電撃衝撃呪殺のマハバリオン系にブフバリオンを持たせる。そこに布留言霊、奈落、ハイリストアを加える。

主人公以外の単体攻撃役はチャージ系のスキルなどがあると良い。場に長く居座るので最大hpをドーピングして大活脈を抜くと枠に余裕が出る。

イズンはリンゴ、ヒュギエイア、延長強化・大、電撃吸収、物理耐性、魔のドナム、奈落のマスク、不屈の闘志で構成する。ドナムは意外と重要で全体お供アタッカーなどに使うことでmpを節約しつつ、削りを早くすることができる。

最後にアタッカーの候補を紹介する。

ジョカ…土偶発破は攻撃と防御を下げるので火力を盛れる上にコスパが良い。スクンダがかかっていないとデクンダがスルーされることもありこの点でも全体火力の底上げにつながる。デフォルトで物理吸収を覚えるのも良い。

ベルゼブブ…異常が4種類無効な上に専用スキルの威力がやたら高くHARDでもドナム込みでピクシーを2発で落とすことができる。

アモン…メギドフレイムの貫通性能で人修羅・パールヴァティを削れる。速が遅いので龍眼で補うか少々速を盛る必要あり。デフォルトの耐性やマスク所持が優秀なのでトータルでは合格点。

バアル/ゼウス…電撃の全体/単体アタッカー。電撃弱点は体が低く相対的に火力が出ているように感じる。

氷結の全体アタッカーはあまり重要でない。ケルベロスの耐性が少なく火炎と違いジャックフロストの吸収を無視できる貫通全体がないので自分は主人公やマーメイドで処理した。

立ち回り

お供の出る順番は上にあげた順番で決まっているので、次に出る仲魔の予測ができる。2巡目初手で敵を倒す→2番目のアタッカーが自分を入れ替え→行動順最後のイズンで新しく出した仲魔にドナムをかけるという動きをして効率的に削る。このテクニックは回復キャラを素早く倒す際に非常に有効。

hpが半分の際には注意がいる。敵を呼ぶ行動回復に置き換わる。そこから素早く残っている仲魔を仕留めないといけないからだ。腹立つことにボス戦は敵のhpが表示されないのでバーでおおよその目安をつけつつ慎重に行動しよう。ここで封技をかけるとメディアラハンをスキップできるらしく単体戦法ならこれも狙いやすい…が、HARDでは粘ることになるだろう。(HARDは即死率が明らかに違うので異常成功率にも下駄がはかされていると考えられなくもない。)

混沌の理は非常に危険だ。プレス半減で動けない間に補助でガチガチにロックされると事故を起こしやすい。だから奈落のマスクで即死率を抑え呼び直しの手間だけでも減らしておく必要があったんですね。ちなみに、運が150あると奈落のマスクなしでもほぼ即死しない。

ドーピングはどこまでいる?

主人公やイズン、場に常に残るキャラのhp/mpはカンストさせておきたい。これは大活脈・魔脈の枠を節約するのとソーマ節約の意図がある。毎週ミマンを集めておけばルートを全部見た後に2週ほどすれば大体の準備が完了する。周回のメリットは全てのステータスが均等に伸ばせることだ。運速体はギンザで宝石を集めれば良いのでアモンの速さや物理役のクリティカル用の運の香はここで集めよう。

オマケ ミマン回収ルート

画像1

Lと書いてある所で回帰のピラーを使用する。番号を振っておいたので注意すべきミマンは紹介しておく。

7番目…龍脈と出現場所がかぶっている。見落としに注意。
19番目…滝の真ん中に生えている岩の上にいる。上流から降りる必要あり。
36番目…これも上から降りてくる。
48番目…まずは天使の依頼を受けてから行くと無駄がない。

画像2

赤くて薄暗いのでミマンが見づらい(11/28現在、アプデでの明るさ調整オプションに期待)。先に魔人クエストを受けておいて道中で魔人もついでに狩るとよい。霊香を落とすぞ。

67〜69…ここは一筆書きにしてあるが実際は龍脈を解放して適宜戻る方が楽だ。
80〜84…最後まで良いルートが決まらなかった。ここも自分なりのルートを見つけて欲しい。
89…坂をスライディングで滑り降りると最後止まることができずそのまま落ちてしまう。途中でジャンプしてスライディングを解除しよう。
95…下から回って降りてくるタイプ。

ここは終了時点で99体しか取れない。100体目は次のダアトで依頼を受けてから回収可能になる。

画像3

一番ピラーの使用回数が多い。魔人を歩きながら狩れない事といいイライラさせてくる。

114…まずはピンクの通りに行って建物の上にいるミマンを取ったら下に降りて次に行く。
121…ミシャクジさまのいる橋の下からマップ左下に通じる坑道のようなものがある。分かりにくい上に入ってすぐのミマンは見落としやすい。
124…真ん中のゾーンから入りビルの間をジャンプでギリギリ飛び越えないとこいつは取れない。ジャンプ力をミマンが褒めてくるがこれそういうゲームじゃねえから。
L6…スルトを倒したあと、一旦後ろに戻ってエンジェルからクエストを受注し品川区の右上に入れるようにしよう。邪教の館に入って四騎士も出現させておき、ペイル以外を倒しておくのもやっておこう。
142…登はんポイントの間の隙間にいる。こんなんばっか。
149…某攻略サイトはマップを完全に埋めない状態で大まかなミマン出現位置としてここがスルーされた画像を掲載していた。これがクソウザかったのでこのような画像を制作するに至っている。

画像4

オープンワールドっぽいマップで非常に好み、左下に向かっているのは速攻でチロンヌプを解放した方が楽だからだ。ここにくるまでに品川区のミマンは取得する前提で番号を振っている。

170…線路の下に潜り込むような脇道がありそこに入ると奥にいる。
魔人…マザーハーロットは紫色の線で寄り道している所…の一つ下にいる。作り直しがめんどくさかった。
173…省略しているがここはピラーで戻らねばならない。ゼウス直前の龍脈登録を忘れずに。
192…上から上手く飛び降りてビルに乗る。よく見ると崖の一部とビルが盛り土のようなもので繋がっているのだがここを滑り落ちても最後にずり落ちてムカつくこと請け合いなので盛り土の方向を目安にしてそれを飛び越えるようにしてビルに飛び乗ろう。
194、195…これも一筆書きだが高所から飛び降りて取るので戻る過程は省略している。195番目はオーディン前の龍脈から戻る→ブロックを渡る→渡り降りた先を右に曲がってまっすぐ行って降りると下のブロックに乗ることができその上にミマンがいる。わかりにくい。
200…これも線路の下に潜り込む坑道から入っていく。線を見て入り口を探そう。

追記:一週に一度特殊会話で香をもらうことができるのでこれを組み込むと良さそう。各香が三つずつくらい手に入るので今すぐググろう。

追記2:魔獣の種族スキル逆境はhp999の状態でほぼ瀕死状態になるとダメージが7〜8倍に膨れ上がるので補助とチャージ系を整え地母の晩餐を上手く耐えると返しのターンで人修羅のhp6万をHARDでも削り切れるようだ。世界樹でもこんなのあったな…





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