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コロナ禍とストレス・トレランス(耐性)

こんにちは。

皆さん、このコロナ禍をどんな風にお過ごしですか。

常にマスクをつけなきゃいけなかったり、旅行に行きづらかったり、何か自由が奪われてしまった気がしてストレスが溜まっている方も多いかと思います。

1年ほど前までに比べれば、確かに僕達の自由は奪われてしまったので、ストレスは溜まるでしょう。

そんな現代に生きる僕達ですが、最近「現代人はストレス・トレランスが低下してしまっている。鬱病などが増えている一因でもある」といった議論をたまに見かけます。

「ストレス・トレランス」とはストレス耐性という意味です。
要するにストレスに対して我慢する力だったり、打ち勝つ力だったりが現代人は低下しているという事です。

う〜ん、確かにそうだけど…

昔に比べれば格段に便利になって色々なストレッサー(ストレスを生物に与える何らかの刺激のこと)が取り除かれて暮らせる分、その分のストレスが無くなってストレス・トレランスは低下してるんだろうけど、そんなのはいつの時代も同じだろうと思うのです。

その上、便利になればなるほど新たなストレッサーも生まれていくもの。
さらに言えば現代は昔に比べてストレスを発散しにくくなっている様に思います。

例えばSNSの普及により、悪く言えば監視社会になり、社会が許容する個人の行動や言動の範囲が狭くなってると思います。

ではストレス・トレランス…
んー横文字苦手なのでもうストレス耐性で良いですか?笑

なんか好きじゃないんですよね…エビデンスとかこういう感じの横文字…使ってた方がカッコ良く見えるんでしょうけど…もうストレス耐性でいきます。笑

では気を取り直して、ストレス耐性を上げる為にはどうすれば良いんでしょうか。
特にストレスが溜まりやすい現代な上にコロナ禍というダブルパンチの今、鉄のストレス耐性があれば怖いものは無いんですが…

僕はね、心を強くするというよりもね、対処の仕方が重要になってくると思うんですよね。

例えばもっと辛い時代を生きた人々に思いを馳せるのも1つの手だと思うんです。

そうすれば不幸だと思えるコロナ禍に生きる自分でも、どれほど幸せなのかって事がわかってくると思うんです。

僕達のご先祖様は戦乱の時代を生き抜いて、今の平和な現代を作ってくれたわけですが、彼等が生きた時代に比べればずっと幸せだと思いませんか?

マスクをつけるのが嫌だとか、旅行に行きにくいだとか言ってる自分が恥ずかしくなると同時に、コロナ禍とはいえいつでも美味しいご飯を食べる事が出来たり、家に引きこもらなければいけない時だってその家が暖かく快適だったりする事は凄く幸せな事に思えて来ます。

僕達はとても幸せなんですよね。

コロナに限らず、目の前に起こった出来事の捉え方や考え方が現代人にとって凄く重要だと思うのです。

時と場合によって色々な捉え方、考え方を用いてストレッサーに対処していけたら素晴らしい。

それが現代人のストレス耐性の高め方だと思うのです。

現代人は弱い、若者は弱いじゃなくてね。

そしてストレスさえ前向きに捉えて明るい力に変換出来る様な人々が増えていけば、世の中が明るい雰囲気になると思うのです。

今日はこの辺で。

ありがとうございました♪

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