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君への想い

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君への想いをまとめたよ
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#失恋

残業後に軽く飲みに行ける日を楽しみに

先日の夜のお散歩の最後に、「残業後に軽く飲みたいとき、誘うかもしれない」って言ってくれたよね。 僕はつい嬉しくなって、翌日、僕の夜、空いている日が分かるカレンダーを君に送ってしまった。そして君から笑われてしまった。気が先走り過ぎだと。 あの日から、僕は会食の無い日の残業がとても楽しくなったんだ。君が駅の反対側にあるオフィスで頑張って働いているなら僕も同じだけ頑張ろうと思える。もしかしたら君から「飲みに行こ!」って連絡が来るかもしれないから、それまで一生懸命仕事をしようって

もう一度チャンスをくれるなら

君のことを傷つけてしまった。 君の仕事が忙しくなりすれ違いが重なる中、僕は不満を抱え嫉妬し、意地悪になっていた。 君は、仕事が忙しくて精一杯だったというのに。本当なら僕がそれを受け止めてあげるべき存在だったのに。 君は、少し時間を置きたいと言った。 僕は、過去のLINEのやり取りを振り返り、一緒に過ごしたキラキラした時間を見返し、そして最近の僕の醜悪な姿に気が付いた。 世の中は太陽が輝く真夏なのに、僕の視界からは色彩が消えて灰色になってしまった。 君は太陽の様な存