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君への想い

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君への想いをまとめたよ
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2022年8月の記事一覧

夜の散歩

ダメ元で、君を夜の散歩に誘った。 君がどう感じているのか、どう思っているのか不安で仕方がなかった僕は、10月半ばまで会わないって言ってたのに、我慢が出来ず君を誘ってしまった。 絶対来ないだろうなって思っていたのに、優しい君は来てくれた。「酔っ払いだし、すっぴんだから無理」だと言っていたのに。 TYハーバーの近くを散歩しながら、君の夏休みの旅行の話を聞いたり、最近の仕事の話をしたりしたよね。 そして、運河沿いのベンチに座って、僕は君の気持ちを聞いてみた。 そう君は言っ

君の素敵なところ

行きたいところばっかり書いてても、僕の独りよがりな気もしてきたので、今日は僕が知っている君の魅力を書こうと思う。 君の魅力は書ききれない程あるけど、一つだけ選びなさいと言われたら、僕は君の「面白いことをする才能」を最初に挙げたいと思う 僕が君のその才能に気づいたのがいつだったのか、はっきり憶えてはいないのだけれども、多分、初めて君と話をした時には何か感じるものがあったのだと思う。そう、あの、チームでランチに向かう時、歩きながら少し話をした時ね。 僕も「面白いことをする」

もう一度チャンスをくれるなら

君のことを傷つけてしまった。 君の仕事が忙しくなりすれ違いが重なる中、僕は不満を抱え嫉妬し、意地悪になっていた。 君は、仕事が忙しくて精一杯だったというのに。本当なら僕がそれを受け止めてあげるべき存在だったのに。 君は、少し時間を置きたいと言った。 僕は、過去のLINEのやり取りを振り返り、一緒に過ごしたキラキラした時間を見返し、そして最近の僕の醜悪な姿に気が付いた。 世の中は太陽が輝く真夏なのに、僕の視界からは色彩が消えて灰色になってしまった。 君は太陽の様な存