街を撮ることをひたすら続けています。

街で出会った風景や人を主に撮っています。

写真はモノクロで表現していることが多いです。

これには理由があって

幼い頃見た古い映画。

白黒映画でしたが光がとても怪しく恐ろしかった。

闇に浮かぶ光。

それらを表現したい気持ちが強いです。

光というのは希望でもありますが反面僕にとっては恐怖でもあります。

僕は光と陰を撮ることが多いです。

陰と陽とも言えます。

陰を表現するには陽は必要だし

陽を表現するには陰が必要だと

僕は感じます。

もうひとつ忘れられない光景。


仕事帰りの電車の窓から見えた夜景。

ちょうど川を渡っていた時でした。

夜の街の煌めきの中ふと見下ろした川の暗くも静寂とした存在感に心を動かされました。


光と闇

陰と陽。


それらは対比でもあると同時に

対等とも言えるなと。


それらは必ずしも風景だけではなく

人に対しても同じ思いがあります。


街には様々な人がいます。


人を対比として見るのではなく

等しく見る。


そんな思いから撮り続けているのが


街のシリーズです。


街と人。


感じるままに


そして自分の思いに誠実に


これからも撮り続けたい。


そしていつか形にしたいと思っています。


モノクロの他カラー写真も撮ってはいます。


それらも形づけていけたらと思います。


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